ステラカスタムの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スバル | ||
車名 | ステラカスタム | ||
JC08モード燃費 | 27.4〜31.0km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1630mm | 4.4m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
2080mm | 1320mm | 1280mm | 820〜850kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
140.4〜174.4万円 | 65.5〜156.5万円 |
OEMで大きく生まれ変わったステラカスタム!
スバルのステラカスタムは、全高1.6mを超すトールワゴンで、2006年に発売された初代は自社製造モデル、2011年の2代目からはダイハツからムーヴカスタムのOEMを受けて販売しています。
現在、スバルは軽自動車業界から撤退しており、販売している軽自動車はすべてダイハツのOEM車です。
初代ステラカスタムはトールワゴンの進出に出遅れたことから、わずか11ヶ月で開発されたモデルです。
しかしスバルの軽自動車に搭載されていたスーパーチャージャー付き直列4気筒エンジンや、4輪独立懸架サスペンションが採用されていたため、2011年春に販売を終了すると発表後、スバル特有の技術に熱心なファンが殺到して販売予想台数を大きく上回る受注台数を上げた経緯があります。
フロントマスクはムーヴカスタムと大きく差異化!
OEM車の多くは元車とI.C.バッジや車名ロゴだけの変更に留まっています。OEM車を改造すればそれだけコストが跳ね上がり、利益幅を圧迫することがその理由ですが、スバルはステラカスタムに対してフロントマスクを大きく変更、スバルらしい個性を打ち出しています。
元車のムーヴカスタムはロアグリルを長方形にデザインしていることに対し、ステラカスタムはスバルの現在のアイコンとなっている六角形のヘキサゴングリルに変更、さらにバンパー両サイドの形状を変え、設置されているフォグランプにL字型の加飾を施し、よりアグレッシブな表情になっています。
またアッパーグリルも、ハニカム調のテクスチャーをクリアパーツで覆った専用デザインが採用されています。
メーター回りがカスタムを演出!
ステラカスタムは、文字通りステラをカスタム化したモデルなので、インテリアにおける基本的なデザインや装備はブラックで統一されている以外はステラに準じています。
室内長は2080mm、室内幅は1320mm、室内高は1280mm、前後乗員間距離は1030mmと、トールワゴンでもトップクラスの車内空間を確保しており、乗員の快適性を約束します。
インテリアでカスタムらしい演出をしているのが、メーター配置です。速度計と回転計をそれぞれ独立させて、シックな白色メーターに変更、その中央にはTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイがレイアウトされています。
このディスプレイが表示する情報は多岐に渡っており、その種類は航続可能距離や平均燃費などの運転をサポートする情報から、メンテナンスに関する告知、故障や警報、さらに記念日などを入力すればウェルカムメッセージまで表示してくれます。
ターボモデルでも最新の燃費技術で高効率を実現!
搭載されているエンジンは、直列3気筒DOHCの自然吸気タイプとターボチャージャー装着タイプの2種類です。ダイハツの軽自動車用主力エンジンKF型で、わずか47kgと軽量であることに加え、給排気系を改良して最適化しているので、コンパクトであることが特徴です。
このKF型にミライースで実績を上げた燃費効率を高めるシステム、CVTサーモコントローラやクールドi-EGRなどを組み込んだことにより、自然吸気タイプはカスタム系の中でもトップクラスとなるJC08モード31.0km/hを記録、燃費効率が悪いと言われているターボタイプでも27.4km/hを達成しました。
中古車市場では初代が高値傾向!
ステラカスタムは、初代、2代目ともに中古車市場では品薄状態となっています。2代目はOEM車なので、フロントマスクのデザインさえこだわらなければ、ムーヴカスタムを選択肢に入れることで好みのタイプを購入することが可能になります。
ちなみに2代目の相場価格は、2012年登録モデルで走行距離2〜3万kmの状態で、80〜90万円となっています。
初代はすでに生産を終了しているので中古車市場でも人気車種となっており、高値傾向が続いています。2009年登録モデルで走行距離3〜4万kmと状態の良い車種は、70〜90万円が相場価格です。
初代はカスタム系の販売台数が少ないので、年式が古くても売り手市場となりますが、購入希望車は必ずカーゴルームやタイヤハウスなどをチェックし、サビが浮いていないことを必ず確認してください。
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