ekスポーツの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 三菱 | ||
車名 | ekスポーツ | ||
10.15モード | 19.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1550mm | 4.4m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
1895mm | 1275mm | 1290mm | 840kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
-万円 | 29.5〜80.0万円 |
2代目は豊富な選択肢を持つeKスポーツ!
三菱のeKスポーツは、全高がトールワゴンよりやや低い2BOXハッチバックタイプのeKワゴンから派生した車種です。2001年から2013年まで販売され、2006年に1度だけフルモデルチェンジを行っています。
2代目は初代のデザインを引き継いだエクステリアになっていますが、走行面では初代がインタークーラー付きターボチャージャー装着エンジンだけのモノグレードだったことに対して、2代目はeKワゴンに搭載されていた自然吸気エンジンのグレードを設定、さらにエアロパーツを充実させたロアコンプリートRを追加するなど、豊富な選択肢が用意されました。
シャープなシルエットとスライドドアがエクステリアの特徴!
エクステリアはボンネットとキャビンをくっきり分けた2BOXタイプで、エッジを際立たせたシャープなラインを特徴としています。
ボンネットから続くサイドガラスはAピラーを細くデザイン、Bピラーとリアドアピラーをブラック塗装にしており、ガラス面積を広く感じさせて開放感を演出すると同時にスクエアなフォルムを強調しています。
2代目では、左側後部に軽自動車で初めてパワースライドドアを一部のグレードに設定しました。現在でも全高1600mmのトールワゴンはすべてヒンジ式の開閉ドアが使われていることを考えると、画期的な採用といえます。
スライドシステムは三菱が販売していたRVRと同じで外側のレールが見えないインナーレール方式なので、デザイン的にはきれいな外観を保てますが、残念なことにヒンジ式ドアよりも開口部が狭く、しかも開いたままだとガソリン給油口が隠れてしまうという欠点を持っていました。
オプションのオーディオシステムは軽自動車の枠超え!
インパネ回りやインテリア装備は基本的にeKワゴンと同一ですが、センターメーターにはデジタル表示の速度計に加え、アナログ式の回転計が装備されています。
車内色はブラックで統一され、センタークラスターをシルバープレートで加飾、上質感で定評のある三菱らしくスポーティなセンスの中にもゴージャスな演出が光っています。
インテリアにおけるeKスポーツの最大の魅力は、オーディオに凝っていることです。
メーカーオプションのハイグレードサウンドシステムは6ポジションの8スピーカーに加え、360Wの6chパワーアンプを装備、さらにドアトリム内部の解放穴を遮音材や制振材で塞ぎ、ドア全体をスピーカー構造にするデッドニングまで行います。このオプションは軽自動車の枠を超えたオーディオシステムとして高い評価を得ました。
エアロ専門メーカーが監修したロアコンプリート!
搭載されているインタークーラー付きターボチャージャー装着エンジンは3G83型なので、三菱の中では息の長いエンジンとはいえ、すでに2世代前の設計のため燃費効率は悪くJC08モードは16.0km/Lと、現在の軽自動車と比べると極端に低い数値になっています。
また初代モデルで標準装備されていた運転席と助手席のレカロシートは、2代目になるとオプション扱いになりました。スポーツの名前だけを購入の動機にすると、やや肩透かしを食らう可能性があります。
ただしロアコンプリートR、Xはエアロパーツの専門店であるROARの監修によってカスタマイズされているので、デザイン面では満足できる仕上がりになっています。
中古車で購入するならオーディオシステムのオプション装着車がお勧め!
eKスポーツの販売期間は足掛け13年と長いので、中古車市場には車数が豊富に出回っています。登録最終年度となる2013年式で走行距離1〜2万kmという状態の良い車種でも、100万円を切る価格で購入が可能です。
ボリュームゾーンとなっているのは40〜60万円台で、2007〜2009年登録モデル、走行距離4〜6万kmの車種が集中しています。実用性は十分にあるので、オーディオ好きの人であればオプションのハイグレードサウンドシステムが装備されている車種の選択をお勧めします。
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