ジムニーの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スズキ | ||
車名 | ジムニー | ||
JC08モード燃費 | 13.6km/L〜14.8km/L | ||
エコカー減税 | 対象外 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1680〜1715mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
1660〜1685mm | 1220mm | 1210mm | 980〜1000kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
130〜170万円 | 10〜150万円 |
スズキが誇る本格派4WD
軽自動車で四駆と言えば、「ジムニー」の名が浮かぶ人も多いと思います。ジムニーは、40年以上の長きにわたってスズキから販売されている本格派4WDです。
スズキ独自の技術とノウハウを使って改良を重ね続けているため、四駆としての完成度は非常に高く、国内・海外から高い評価を得ている人気車種です。
ジムニーの現行モデルは1998年にデビューしました。その後細かな変更はありますが18年間フルモデルチェンジはしていません。しかし、現在でもコンスタントに売れ続けていることを見ると、人気は根強いことが覗えます。
また、愛好者も多いことで知られ、元々高いオフロード走行性能を、カスタムによってさらに高めていく趣味性の高い一面を持った車でもあります。
ジムニーのイメージをブラッシュアップしたデザイン
ジムニーのモデル寿命が長いのは元々のデザインが受け入れられたこともあるでしょう。本格的なジープスタイルは軽自動車にありがちなデザインとははっきり区別された個性的なデザインです。
現行モデルは今までのジムニーのイメージをしっかりと踏襲しながらも丸みを帯びた洗練されたデザインとなり、今まで男性比率の多かったジムニーユーザーに女性ユーザーが増えたきっかけにもなりました。
インテリアは機能性を高めた三連タイプのメータパネル周りや、黒を基調とした内装色となっていて、ジムニーのハードなイメージを表現しています。
オフロード走行にこだわった車体構成
ジムニーの最も魅力的な部分といえば、やはりオフロードにおける走行性能の高さにあります。この部分に特化するためにスズキは未だにラダーフレームをジムニーに採用しています。
この形式は重量増など不利な面もありますが、悪路走行においては有利な面が多いためです。他にもサスペンションの形式やターボエンジンのみのラインナップなど、スズキのジムニーに対するこだわりが伝わってきます。
また、独自の4×4の駆動システムは走行中でもスイッチ一つで切り替えができ、路面の状況に合わせた対応が素早くできるようになりました。これらの装備の結果、悪路はもちろん、突然の大雪の場合でも高い走破性を実現しています。
豊富なアクセサリーで快適性を確保
ハードな面ばかりが目立つジムニーですが、快適装備も充実しています。抗菌対応のエアコンを始め、オーディオ・キーレスエントリー・UVカットガラスなど様々な装備が搭載され、遠出のドライブでも不満はありません。
また、乗車する人数によって、リアシートをワンアクションで倒すこともでき、荷物が多いときでも安心です。
新車購入時の価格について
そんなジムニーの車両価格ですが、3つのグレードの中から選択できます。まず、XGと呼ばれるグレードの低いモデルだと130万円から。次に上位グレードのXCだと150万円前半から狙うことができます。
最後に季節ごとの特別仕様車となるランドベンチャー/ワイルドウインドは150万円後半から購入できます。
3車の違いはアクセサリーや外装品の違いが主です。エンジン等の基本的な部分は同一ですので、求める装備と価格を考慮して購入すると良いでしょう。
最近のメインストリームである、ハイト系の軽自動車に比べるとこれだけの走行性能をこの価格で買えることはバーゲンと言っても良いでしょう。
中古車市場は層が厚く買いやすい!
ジムニーの魅力は、中古車市場にも反映されています。長期間売れ続けたモデルで、しかもモデルサイクルが長いため中古車の数も非常に多く、価格やモデルの希望が通り易くなっています。
中古車の価格帯はおおむね10〜150万円と幅が広く、足代わりと割り切って買うなら安く手に入れることも可能ですが、当然ながら過走行・低年式の場合が多くコンディションは期待できません。
中古車の状態の見極めについては、実際にオフロード走行をしていたか?というジムニーならではの点が重要になります。段差を繰り返し乗り越えればサスペンションはダンパーの抜けが早まりますし、急な坂道を回転数を上げて走ればエンジンの痛みも早くなるためです。
そのためジムニーの中古車を選ぶ際には、特に足回りをよく観察しましょう!傷やへこみ、さびなどが多い場合は激しいオフロード走行をしている可能性が高まりますし、エンジンに異音やアイドリングが安定しないなどの症状があれば、酷使されていた可能性がありますので、一般的な車以上によく観察することが大切です。
また、新車価格を超えるような高額な車両もありますが、これはカスタム車両です。オフロードの走行性能を高めるために極端な改造されているので、詳しい知識を持った人以外は手を出さない方が良いでしょう。
実際問題として、ジムニーのコンディションの見極めを個人で行うのは難しい部分がありますので、保証を付けて販売されている優良中古車を購入するというのも一つの方法です。
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最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
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