軽自動車の性能(目次)
こちらのページでは、一昔前よりも格段に性能が良くなった軽自動車について、燃費・走行性能・室内空間などのあらゆる視点から、軽自動車の性能について詳しく解説しております(^^)
軽自動車の性能解説
用途に最適な性能を持つ軽自動車を選ぶ!
軽自動車には660ccまでという排気量の規格制限があります。一般的なコンパクトカーが1200〜1500ccなので、約半分の排気量です。この排気量制限があることから、軽自動車のメーカーは660ccのポテンシャルを燃費や馬力に特化してエンジン開発を進めています。
燃費効率と馬力向上は設計上の二律背反となります。限られた排気量で燃費効率を高めれば馬力が低下し、馬力を向上させようとすればガソリンを多く燃焼するために燃費効率が落ちてしまいます。
排気量を多くして多気筒エンジンにすれば高出力を出す時に全開、燃費効率を高める時には休止気筒を設けるなど両立することが可能になってきますが、わずか660cc3気筒エンジンでは現在のところ、両立させるのが厳しい状況です。
軽自動車メーカーでは、性能を特化した車種を多く作ることでニーズに対応しており、性能に関しても燃費効率型とハイパワー型が販売されています
。燃費効率型はボディの軽量化や熱効率を改善するなど車種のトータルなパッケージデザインで36.0〜37.0km/Lを実現、ハイパワー型はインタークーラー付きターボチャージャーで64PS(技術的にはさらにパワーアップが可能ですが、メーカー側の自主規制による最高出力)を発揮します。
軽自動車の燃費効率と馬力に関しては、用途から最適な方を選ぶという割り切った考え方が必要です。
車種の特徴を把握して運転感覚を身につける
軽自動車は小さなボディなので操縦性に優れていますが、車種によっては旋回性能がコンパクトカーとあまり変わらない場合があります。
とくにスーパーハイトワゴン、スーパーハイトワゴンは車内空間を広く取るためにタイヤをスクエアなボディの四隅に配置するため、ホイールベースが長くなっています。FFであることからハンドルの切り角も狭いので、最小回転半径が大きくなりがちです。
軽自動車は取り回しが良い、と最初から考えず、購入予定の車種は予め試乗して車幅と旋回性能の運転感覚を身につけておくことが大切です。このページでは軽自動車に関する性能を詳しく説明しているので、選択する際の参考にし、用途に最適な性能を持つ車購入に役立ててください。
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