フレア クロスオーバーの評価・レビュー
フレア クロスオーバーのスペック
| 写真 | 概要 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
 |
メーカー | マツダ | |
| 車名 | フレアクロスオーバー | ||
| JC08モード燃費 | 26.8〜32.0km/L | ||
| エコカー減税 | 50〜100％減税 | ||
| < 主要スペック > | |||
| 全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
| 3395mm | 1475mm | 1665mm | 4.6m |
| 室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
| 2160mm | 1295mm | 1250mm | 790〜820kg |
| 新車価格 | 中古車相場価格 | ||
| 133.7〜165.3万円 | 100〜150万円 | ||
フレアクロスオーバーの評価・特徴
マツダのフレアクロスオーバーはスズキのOEMで、元車はハスラーとなります。ハスラーとの変更点はマツダのアイデンティティロゴや車名以外一切ありません。
フロントにボンネットを持つスーパーハイトワゴンタイプのエクステリアを持っており、大径タイヤと地上最低高を上げることによってSUV的なイメージを打ち出していることが大きな特徴です。
またフロントにはアンダーカバーが取り付けられているので多少の悪路であれば走破できる実力を持っていますが、基本的にはスーパーハイトワゴンと理解した方が無難です。
インテリアのカラーはボディとのマッチングを考えて設定されており、直線的なレイアウトを持つダッシュボードはボディと同色、シートのパイピングはインテリア色に映えるアクセント色が設定されています。
車内にはレジャー志向に合わせた装備が施されており、助手席の背もたれを前倒させるとテーブルなったり、後部席の背もたれ背面が汚れを取りやすい樹脂製になっていたり、とユーティリティ性も豊富に盛り込まれています。
フレアクロスオーバーにはスズキの独自技術、エネチャージが搭載されていますが、2015年5月より諸元表の表記がハイブリッドシステムと変更されています。
エネチャージ搭載車はJC08モードで32.0km/Lを記録しており、SUV的なボディを持つ軽自動車の中では群を抜く燃費効率を実現、高い評価を得ています。
フレアクロスオーバーは中古車も比較検討してみよう！
フレアクロスオーバーは2014年に発売されているので中古車市場にあまり車数がなく、また100万円を切る車種はほとんど出回っていません。未使用車は多少、販売されていますが120〜140万円が相場価格となっています。
OEMで知名度が低い割に中古車販売価格が高いと感じられますが、これは新車販売価格がハスラーよりも高いことが理由です。
ハイグレードのターボチャージャーを搭載したXTは4〜5万円と大差ありませんが、ベーシックモデルのXGになると30万円近くの価格差があります。
したがって比較検討することにあまりメリットはありませんが、ハスラーも視野に入れると選択肢の幅が一気に広がります。中古車市場に流通している車数が断然多く、価格も100万円を切っている低距離走行車が出回り始めています。
ただし、あまり安い車種はほとんどが修復歴ありなので、価格だけに釣られて購入することはリスクが高くなります。
修復歴ありの車種は必ず試乗して、急ブレーキやコーナリングを確かめ、ステアリングのブレやボディのきしみがないことを確認してください。
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