ルークスの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 日産 | ||
車名 | ルークス | ||
JC08モード燃費 | 17.2〜22.2km/L | ||
エコカー減税 | 0〜50%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1735〜1745mm | 4.2〜4.5m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
2085mm | 1280mm | 1365mm | 920〜1010kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
124.4〜178.2万円 | 20〜140万円 |
ルークスはパレットのOEM版
日産ルークスは、2009年から2013年まで販売されていた軽乗用車です。日産の独自開発による車種ではなく、スズキからのOEM供給により調達しており、スズキのパレットとは兄弟車という位置づけになります。
もともとパレットは、超ハイト(背高)軽乗用ワゴンで圧倒的ベストセラーを記録しているダイハツのタントに対抗する車種としてデビューしたもので、兄弟車であるルークスの登場によって、ユーザーの選択肢が大いに拡大しました。
2012年にはマツダからもパレットのOEM版としてフレアワゴンが誕生したことにより、パレット・ルークス・フレアワゴンの3兄弟となったことでも知られています。
日産ならではのグレードも設定!
パレットのOEM版とはいえ、別会社の別ブランドの車種ですから、デザインイメージやシルエットこそ共通しているものの、細部には差を設けています。たとえば、バンパーやグリルなどは、ルークスとパレットを並べてみると、造形に微妙な違いが見受けられます。
また、スズキのパレットには、ダイハツのタントカスタムに対抗するシリーズとして、パレットSWというスポーティなデザインを特徴としたバリエーションが存在しますが、そのOEM版であるルークスには、「ハイウェイスター」というスポーティグレードを設定しています
ハイウェイスターといえば、日産がセレナやラルゴを皮切りに、エルグランドなど多くの車種に設定されて人気を集めていますが、ルークスのハイウェイスターも押し出し感の強いデザインを採用することで軽快な走りを予感させるとともに、所有欲も満たしてくれる上質な雰囲気を醸し出しています。
使い勝手のよい両側スライドドアが強み!
ルークスにはさまざまな特徴がありますが、特筆すべき点として、パレットと同様、後席に「両側スライドドア」を装備していることが挙げられます。
2008年に登場したパレットは、ボンネット型軽乗用ワゴンとしては日本初(=世界初)となる両側スライドドアを装備しており、翌年に登場したルークスも両側スライドドアを継承しました。
超ハイトワゴンのガリバー的存在であるタントですら、当時のモデルは助手席側のみスライドドアで、2013年秋のフルモデルチェンジで両側スライドドアを標準化するまで、その状態が続いたことから考えると、ルークスの両側スライドドアは相当な強みだったと断言できます。
しかも、上位グレードにはリモコン操作可能な電動スライドドアも装備されています。超ハイトワゴンならではの広大な室内空間に加え、乗り降りの際の優れた利便性もルークスの大きな特徴となっています。
ターボ車も設定し活発な走りを提供!
ルークスは大柄なボディと軽快な走りを両立するべく、パワフルなエンジンを搭載しています。
54psを発生する自然吸気エンジンと、64psを発揮するターボモデルにより、求める走りのレベルや乗車状況などに応じて、車選びの幅をひろげています。
また、ルークスは、複数回のマイナーチェンジを重ねていますが、とりわけ2012年6月のマイナーチェンジでは、アイドリングストップ機構を設定することで燃費性能の向上を図っています。
これにより、マイナーチェンジ前の最高20.8km/L(JC08モード測定値・2WD)の燃費性能が、マイナーチェンジ後には最高22.2km/Lにアップしています。
リーズナブルな中古車価格も特徴!
ルークスは2013年に、後継車種であるデイズルークスにバトンタッチし、販売が終了しています。
但し、両側スライドドアや電動スライドドアといった、ライバル車種の最新モデルに負けない強みを持っていることも手伝い、中古車市場での引き合いはさほど弱くありません。
一方、装着車種が増えている衝突被害軽減ブレーキシステムの設定がない点は、リーズナブルな価格をもたらしている要因ともなっています。
実際、中古車小売価格は非常に幅が広く、20万円台の格安なものから140万円をオーバーするものまで売られています。
加えて、販売台数が比較的多く、中古車の出回りも豊富なため、よりどりみどりという状況です。焦らずにじっくりとセレクトし、あなたに合った一台を手に入れるようにしましょう。
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