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軽自動車おすすめ人気ランキング!【全36車種】【2021年】

軽自動車人気ランキングの画像

こちらのページでは、現在軽自動車を選んでいる方のためにさまざまなニーズに合わせた「おすすめ軽自動車人気ランキング」を掲載しております!下の目次からご希望のランキングに進んでご覧ください!

ちなみに軽自動車は中古車市場の方が活気があります。

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人気の軽自動車36車種「車両価格」と「室内空間」比較!

まずは下のマッピング画像では現在販売されている軽自動車全36車種を、「車両価格」と「室内の広さ」で比較しておりますので、まずは全体像を把握してみましょう!

軽自動車全36車種比較画像

軽自動車のおすすめ人気販売台数ベスト15!

それはいい考え方ですよ!人気ランキング上位の車種は、価格と性能のバランスがとれていて良い車種が多いですからね〜!

それでは販売台数を毎月集計している全軽自協の統計データを元に、販売台数ランキング1位〜15位をご紹介させていただきますね!

順位 メーカー 車種名 販売台数
1位 ホンダ N-BOX 218478
2位 ダイハツ ムーヴ 141373
3位 ダイハツ タント 141312
4位 日産 デイズ 137514
5位 スズキ ワゴンR 114711
6位 スズキ スペーシア 104763
7位 ダイハツ ミラ 95772
8位 スズキ アルト 88394
9位 ホンダ N-WGN 75591
10位 スズキ ハスラー 72600
11位 ダイハツ キャスト 45540
12位 三菱 eK 42486
13位 ダイハツ ウェイク 28466
14位 トヨタ ピクシス 22284
15位 スズキ エブリイワゴン 16830

引用元:軽四輪車 通称名別 新車販売確報

モータージャーナリストの顔画像

やはりN-BOXは前年同様頭1つ飛びぬけて売れています。

ガソリンタンクを極限まで薄くし車体の真ん中に設置したセンタータンクレイアウト設計により、広い室内空間と荷室空間を確保しております。その他、ほど良いサイズ感のデイズやムーヴも人気を集めています。室内空間の広いタントはファミリー世帯に根強い人気がありますね。

それではランキングした各車種のスペックや特徴、グレード毎の違いなどをまとめましたのでご覧くださいませ。

軽自動車おすすめ人気ランキング1位〜10位

1位 ホンダ N-BOX

※画像・スペックはメーカー公式「N-BOX」より引用

N-BOX

特徴

軽自動車とは思えない広い室内空間とホンダの優れた走行性能を両立

JC08モード燃費 エコカー減税
23.0〜27.0km/L 20〜50%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1790〜1815mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2240mm 1350mm 1400mm 890〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
138.5〜174.9万円 85.5〜125.5万円

ホンダ N BOXはホンダ独自の「センタータンクレイアウト」と呼ばれるガソリンタンクの形と位置を工夫した設計により、軽自動車とは思えない広い室内空間を実現した軽自動車です。

ホンダは低床設計により室内空間を極限まで広くしたミニバンを得意としているメーカーですが、それを軽自動車にも適用させ、「ミニ・ミニバン」として開発・設計されました。

スライドドアの開口幅は64cmという広さを確保しており、ステップ高は38cmと低床設計となっておりますので、小さなお子さんやお年寄りでもスムーズな乗り降りが可能です。

シートアレンジも多彩で各種収納スペースも充実しているので、荷物が多い方やファミリーなど3〜4人で乗る機会が多い方にとっては間違いない1台です。

N-BOXのノーマルとカスタムの違い

走行性能や快適装備に違いはなく、主にインテリアとエクステリアによって差異化が図られています。

ノーマルはファミリー層にも受け入れやすいスタンダードな雰囲気にまとめ、カスタムはボディ造形をアグレッシブなデザインにして迫力あるデザインに設計されました。

インテリアのレイアウトはどちらも共通ですが、カスタムはブラックを基調にエアコンアウトレットやノブなどにクロームメッキを加飾、スポーティなイメージに仕上がっています。

予防安全装置のHonda SENSINGがすべてのグレードで標準装備となっている点が両車の大きな特徴です。

N-BOXスラッシュ、プラスの特徴

どちらもN-BOXと基本構造は同じですが、スラッシュはベルトラインから上の部分を縮めてカスタム化させており、ややクーペ的なフォルムにデザインしたことが特徴です。

インテリアも赤とチェッカー模様を組み合わせるなど大胆な色調を採用しています。

プラスはN-BOXと内外装ともに同じで、変更点は荷室をバックドアに向けて斜めにしていること、荷室のユーティリティを高められる2枚のマルチボードがあることです。

シートをフラットにアレンジしてマルチボードを使えば車中泊も可能です。なお、プラスは2017年7月のフルモデルチェンジで車椅子専用車となりました。

N-BOXの燃費

2017年のフルモデルチェンジで燃費性能は大幅に向上し、JC08モードは自然吸気エンジンモデルで27.0km/L、ターボエンジンモデルで25.6km/Lを記録しました。

この数値はともに軽スーパーハイトワゴンの中ではトップクラスの数値です。

燃費効率を高める装備として、エンジンやエアコンなどクルマ全体の動きを燃費優先で自動制御するECOモードやエコな運転をするとメーターの照明がブルーからグリーンに変化するアンビエントメーターがあります。

これらを有効に使って運転すればJC08モード以上の燃費効率が可能になります。

N-BOXはターボの方がいい?

自然吸気エンジンモデルの最大出力は43kW(58PS)/7300rpm、燃費はJC08モード27.0km/Lです。

一方のターボエンジンモデルの最大出力は47kW(64PS)/6000rpm、燃費はJC08モード25.6km/Lです。

グレード別装備はどちらも共通なので単純に比較した場合、ハイパワーを求めるならターボエンジンモデル、経済性重視なら自然吸気エンジンモデルとなります。

ただし自然吸気エンジンモデルは7300回転まで吹け上がるホンダらしい爽快感を持っています。

レスポンスの良さとナチュラルな加速性能を求めるのであれば自然吸気エンジンの方が優れています。

N-BOXで車中泊は可能?

2代目N-BOXはシートアレンジの中にフルフラットモードがないので、車中泊はかなり難しい状況です。

リフレッシュモードは前席のヘッドレストを外せば足を伸ばしてくつろげるスペースを作り出せますが、後席の背もたれはフラットになりません。

後席は床面に収納できるので前席背もたれを後ろに倒せば比較的フラットな空間を作り出せます。

しかし後席側にクッションがなくなる状態になるので、車中泊用ボードやマットレスなどの工夫が必要です。

アウトドアの車中泊を求めるのであれば中古車のN-BOX+(プラス)を購入することをおすすめします。

N-BOXの値引き交渉術

N-BOX2代目は2017年9月に発売されたばかりなので車両本体価格からの値引きはかなり厳しく3〜5万円が限度と言われています。

したがってディーラーがその値引き幅を提示した時は限度と思った方が賢明です。

これ以上の値引きを求める場合はカーナビやオーディオといったディーラーオプションをつけてもらうことで実質的な値引きを実現できます。

交渉術としてはライバル関係にあるダイハツのタントやスズキのスペーシアを検討材料に出すことが有効で、オプション込みの10万円程度まで値引く可能性があります。

N-BOXは中古でいくらぐらいで購入できる?

現行2代目は発売されたばかりなので中古車で購入する対象車は必然的に初代モデルとなります。

車数は中古車市場に多く流通していますが、軽自動車の中ではダントツ人気なので販売価格は高値傾向となっています。

とくにカスタム系が高く、2016年式走行距離2万kmと状態の良い車種の場合は140〜160万円、ノーマル系になると価格は安めで110〜120万円が中心価格帯となっています。

100万円を切る車種は2011〜2012年式で走行距離3〜5万kmの状態がボリュームゾーンとなります。

2位 ダイハツ ムーヴ

※画像・スペックはメーカー公式「ムーヴ」より引用

ムーヴ

特徴

ユーザーを選ばないオールマイティーな歴史の長い車種

JC08モード燃費 エコカー減税
21.6〜31.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1630mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2080mm 1320mm 1280mm 830kg
新車価格 中古車相場価格
113.4〜149.5万円 45.9〜117万円

ダイハツ ムーヴは1995年に初代が発売されてからすでに20年近くの歴史があるハイルーフタイプの軽自動車です。

走行性能、燃費性能、室内快適性、安全性能など総合力に優れた車種で、基本を押さえたベーシックモデルとなっています。

ダイハツの衝突回避支援システム「スマアシ」も搭載し、最新の安全装置にも抜かりがありません。

室内は十分に広く、荷室の床下スペースや、助手席のアンダートレイなど、使い勝手も非常に良くなっています。ファミリーから少人数乗車、通勤まで幅広い使用用途をカバーした1台です。

ムーヴのノーマルとカスタムの違い

カスタムはノーマルタイプの派生車種となり、エクステリアとインテリアを変更しています。

ムーヴはオールラウンドの軽トールワゴンなので訴求対象が幅広いため、軽スーパーハイトワゴンに比べると変更点は少なく、カスタムといっても比較的上品にまとめられています。

フロントマスクはヘッドライトを上下2段に分けてアッパーグリルと一体化し、ロアグリルサイドにはLEDのポジションランプを縦に配置して安定感を与えました。

インテリアはブラックで統一、シルバーモールのアクセントを加え、メーターパネルはオーソドックスな2眼タイプになっています。基本的な走行性能はノーマルと共通です。

ムーヴキャンパス、ムーヴコンテ、ムーヴラテの特徴

ムーヴはカスタムだけでなく、これまでに多くの派生車種を生み出しています。

ムーヴキャンパスは2016年から販売された若年層女性向けの個性的な車種で、ワーゲンバスを思わせるセミ1BOXのデザインが最大の特徴です。

ムーヴコンテは2008年から2017年まで販売されていた軽トールワゴンでボンネットとキャビンをボックス形状で分け、前席の快適性を優先した車種です。

ムーヴラテは女性を訴求対象とし、丸みを帯びたエクステリアが特徴で2004年から2009年まで販売されました。

ムーヴの値引き交渉術

現行モデル6代目は2014年の発売とけっして新しいわけではありませんが、2017年8月にマイナーチェンジを行って予防安全装置にデュアルカメラを使った最新のスマートアシストVを搭載、さらに車両本体価格を値下げしたために値引率は渋めになっています。

それでも10万円は確実なので12万円を目安に値引き交渉を行ってください。

10万円が限度と言われた時はディーラーオプションをサービスさせることで実質的な値下げを得ることができます。

競合として引き合いに出すのはやはりライバル車のワゴンRが有効です。

ムーヴは中古ならいくらぐらいが相場?

ムーヴは歴史の長い車種であることに加え、中古車市場には豊富な車数が流通しているので走行距離や年式に応じた相場があります。

現行モデルで走行距離1万kmの状態が良い車種はノーマルタイプで90〜110万円、カスタムであれば100〜120万円が販売価格の相場となります。

走行距離3万km前後になると5代目が中心になり、相場もノーマルタイプが65〜75万円、カスタムは90〜110万円まで下がります。

走行距離が7〜8万kmまで伸びると4代目と5代目が対象となり、下限はノーマルタイプの20〜30万円、上限はカスタムの70〜80万円まで幅広い相場となっています。

3位 ダイハツ タント

※画像・スペックはメーカー公式「タント」より引用

タント

特徴

広い軽自動車の先駆け!スライドドアがファミリーに人気!

JC08モード燃費 エコカー減税
26.0〜28.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1750mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2200mm 1350mm 1365mm 940kg
新車価格 中古車相場価格
122〜187万円 45〜150万円

ダイハツ タントの最大の特徴は、軽自動車クラスでは唯一となる「ミラクルオープンドア」を採用していることです。

助手席側と後部スライドドアを開けると通常センターピラーと呼ばれる骨格部分が間に設置されているのですが、タントでは骨格部分をドア部分に内蔵することにより、強度を確保しながら前後ドアを開ければ148cmという大開口ドアを実現しています。ベビーカーなど何かと大きな荷物が多いファミリーにとても支持されています。

室内空間はスーパーハイルーフタイプならではの軽自動車とは思えない広い室内空間を確保しており、前後席ともに足を延ばして座れるほど充分なスペースです。

また助手席を倒せばテーブルとして使えるなどアイデアも満載で、ファミリーが選ぶ軽自動車としては間違いない1台です。

タントとタントカスタムの違い

タントはミラクルオープンドアによって家族層から大きな人気を得ています。

カスタムの走行性能は基本的にノーマルタイプと変わりませんが、訴求対象を若年層男性に絞るため、エクステリアとインテリアに大幅な改良を加えています。

とくにカスタムのフロントマスクは別車種と呼んでもいいほどに変わっており、大口径のロアグリルと水平基調のシャープなアッパーグリルは強い存在感を示しています。

インテリアはブラックにシルバーモールをアクセントとしたスポーティな雰囲気にまとめられており、ダッシュボードのメーターパネルにはタコメーターが設置されています。

なお、ミラクルオープンドアを始めとする快適装備に違いはありません。

タントエグゼとは?

タントエグゼは2009年から2014年まで販売されていた派生車種で、子育て家庭層ではなく大人4人が乗ってもゆったりとした空間が保てるというコンセプトで開発された軽スーパーハイトワゴンです。

タントはシートアレンジを多彩にするためにシートがやや薄く乗員の快適性が犠牲となっていました。

エグゼはこの欠点を改良、「4席グラマラスコンフォートシート」を採用し、さらにセンターアームレストまで設置しました。

またタントの最大のメリットであるミラクルオープンドアを装備しておらず、運転席側と助手席側両方ともヒンジドアを採用しています。

タントの値引き交渉術

現行モデル3代目は2013年から販売されており、マイナーチェンジも2015年なので2年が経過しています。

ライバル車となるホンダのN-BOXが2017年にフルモデルチェンジしているため、N-BOXを競合に持ち出せば15〜17万円の値引きが可能です。

これは現在の軽スーパーハイトワゴンの値引率としてはトップクラスです。ただし、これはノーマルタイプのみでカスタムは依然として人気があるので値引きは10万円が限度です。

タントの新型登場は十分予想されるので、その時期に交渉を行えばさらに大幅な値引きも期待できます。

タントは中古車でならいくらぐらいが相場?

タントは販売台数が多いため中古車市場には豊富な車数があります。

登録済未使用車から初代まで流通しており、販売価格価格は比較的低めに設定されているのが特徴です。

2017年式走行距離わずか6kmのカスタムX SAVでも130〜140万円、ノーマルタイプの2017年式走行距離10kmのL SAVという新車同然の状態でも100〜110万円が相場です。

実用範囲上限となる走行距離7〜8万kmではカスタム系が60〜80万円、ノーマルタイプが50〜70万円の範囲内で購入できます。

4位 日産 デイズ

※画像・スペックはメーカー公式「デイズ」より引用

デイズ

特徴

取り回しのしやすいボディと若者にも受け入れられるかっこいいデザイン

JC08モード燃費 エコカー減税
26.2〜30.4km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1620mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2085mm 1295mm 1280mm 820kg
新車価格 中古車相場価格
115〜182.5万円 73.5〜148.5万円

デイズは日産と三菱が合弁で設立したNMKVが研究・開発し三菱が製造するモデルとして発売され、日産からはデイズ、三菱からはeKワゴンとして発売されています。

2013年に発売が開始された新しいモデルのため、「ハイビームアシスト」「エマージェンシーブレーキ」「ヒルスタートアシスト」「エマージェンシーストップシグナル」など最新鋭のハイテク技術が装備されています。

またデイズの背をもっと高くして室内空間をさらに広げたスーパーハイトワゴン、デイズルークスも同じく日産から販売されています。室内高は1400mmと軽自動車トップクラスで、これは同社のミニバン「セレナ」よりも高く設計されています。小さなお子さんであれば車内で立ったまま着替えることも十分に可能です。

また乗り降りに便利な両側パワースライドドアや各種収納スペースもベストポジションに設置されており、ファミリーにとっては最適な車種です。

デイズとハイウェイスターの違い

日産はノーマルタイプを基本としたカスタムモデルにはハイウェイスターのネーミングを使っており、デイズも例外ではありません。

変更点は内外装で、ノーマルタイプのフロントマスクは落ち着いた雰囲気、ハイウェイスターは横基調の太いシルバーモールやバンパーにフォグランプを装着してスポーティなイメージにまとめています。

また内装のレイアウトは共通ですが、ハイウェイスターにはブラックとシルバーを基調にしたカラーリングを採用、青色発光するファインビジョンメーターも装備されています。

なお、走行性能や足回りは両車に違いはありません。

デイズルークスの特徴

デイズルークスは全高を1.7m超にした軽スーパーハイトワゴンであることが最大の特徴です。

室内高は27インチ自転車も積める1400mmを実現しました。プラットフォームやエンジンはデイズと共通で、エクステリアにもデイズと同じく高級感を与えるキャラクターラインがデザインされています。

現在、軽スーパーハイトワゴンではダイハツのタントとホンダのN-BOXが激しくトップ争いをしており、基本設計が2013年とやや古いデイズルークスはライバル車のようなセールスポイントがないため、販売成績では苦戦を強いられています。

デイズの燃費

自然吸気エンジンモデルのJC08モードは25.8km/L、ターボエンジンモデルは23.2km/Lで、軽トールワゴンとしては平凡な燃費効率に留まっています。

燃費効率を高める機能としてはベースグレードのJを除いて減速時の回生エネルギーを蓄電して電装部品に供給するバッテリーアシストシステム、好燃費に最適な運転をするとメーター内の木の葉がグリーンに点灯するエコドライブインジケーターがあります。

これらを効果的に使うことでJC08モードを若干、上回る燃費効率を実現することができます。

デイズの値引き交渉術

デイズは発売からすでに4年が経過しており、2016年には共同開発した三菱の燃費不正改ざん問題があったことから軽トールワゴンとしては値引き幅が大きく、10〜13万円が期待できます。

ライバルとなるスズキのワゴンRやダイハツのムーヴを引き合いに出すのも有効ですが、もっとも効果的なのは三菱のeKワゴンと競合させることです。

三菱は不正発覚後、eKワゴンの販売台数が伸び悩んでおり、デイズと同じ車種でありながら12〜15万円の値引きを行っています。

eKワゴンと同じ値引き幅を求めず、値引き限界まで引っ張った後はオプションサービスで交渉してください。

デイズは中古でいくらぐらいで買える?

発売当初、デイズは中古車市場でも人気車種であったことから販売価格は高値傾向でしたが燃費不正改ざん問題で急降下、問題が落ち着いた現在はやや回復気味と乱調な価格相場となっています。

それでも問題発覚前ほど高値になっておらず、グレードで1番人気となるハイウェイスターのGターボでも2014年式走行距離3万km前後であれば110〜130万円の範囲内で購入できます。

ノーマルタイプになるとさらに下がり、2015年式走行距離3万kmと状態の良い車種でも90〜110万円が中心価格帯となっています。

5位 スズキ ワゴンR

※画像・スペックはメーカー公式「ワゴンR」より引用

ワゴンR

特徴

デザイン性、走行性能、使い勝手の良い室内の3拍子揃った歴史の長い車種

JC08モード燃費 エコカー減税
25.4〜33.4km/L 25〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1650mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2450mm 1355mm 1265mm 750〜840kg
新車価格 中古車相場価格
107.8〜153.0万円 75.4〜110.6万円

スズキ ワゴンRは初代が1993年に発売されてからすでに20年近くの歴史があるハイルーフタイプの軽自動車です。

ランキングには常に上位になっており、N BOXやタントが発売されるまでは販売台数は常に首位をキープしていました。

小さめのボディで運転時の扱いやすさはそのままに室内は十分なゆとりを確保し、前後席共に快適に過ごすことができます。スマートフォン連携ナビなど時代のニーズに合わせた機能も搭載しています。

燃費性能も33.0km/Lとクラストップレベルで、 「S-エネチャージ」というシステムを搭載しています。これはリチウムイオンバッテリーを搭載し加速時にモーターの力を利用することによりエンジンの負荷を低減しています。低燃費と走行性能を高い次元で両立しています。

6位 スズキ スペーシア

※画像・スペックはメーカー公式「スペーシア」より引用

スペーシア

特徴

広い室内空間で子育て世代に人気

JC08モード燃費 エコカー減税
25.6〜32.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1740mm 4.2m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1320mm 1375mm 920kg
新車価格 中古車相場価格
127.4〜161.1万円 89〜129万円

スズキ スペーシアは「子育て世代のママ」を主なターゲットとして開発されており、室内にはママがうれしい機能が満載されています。

通常の収納スペースはもちろんのこと、助手席側グローブボックスには蓋をあければティッシュが取り出せるスペースや、助手席シート部下の収納スペース、天井に設置されたティッシュボックス、リヤドア(両側)のサンシェードなど、子育てママが喜ぶ機能がたくさん搭載されています。

両側スライドドアとなっており、子供が頻繁に乗り降りする際も軽い力で開けることができ、また駐車中の隣の車にドアをぶつけてしまう心配もありません。

7位 ダイハツ ミラ

※画像・スペックはメーカー公式「ミラ」より引用

スペーシア

特徴

取り回しの良さ、とにかく扱いやすいを実現した歴史の長い車種

JC08モード燃費 エコカー減税
21.6〜24.2km/L 75%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1530mm 4.2m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2000mm 1350mm 1265mm 780kg
新車価格 中古車相場価格
88.4〜102.5万円 34.8〜83万円

ミラは1980年にデビュー後、現在までモデルチェンジと改良を重ねながら現行で7代目となります。

軽自動車のメリットである取り回しの良さ、燃費の良さ、価格の安さを高次元に両立させたどの時代にも必要とされる車種として、商用、乗用含めさまざまなシーンで活躍しています。

ミラの派生車種として、車体を軽量化し燃費性能に重点をおいたミライースや、女性向けにかわいくポップなデザインにしたミラココアなど、状況の変化に応じたラインナップを揃えています。

8位 スズキ アルト

※画像・スペックはメーカー公式「アルト」より引用

アルト

特徴

安い、小さい、扱いやすいという軽自動車のニーズに答えた車種

JC08モード燃費 エコカー減税
25.2〜37.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1500mm 4.2m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2040mm 1255mm 1215mm 610kg
新車価格 中古車相場価格
84.7〜124.5万円 48.8〜99.9万円

スズキ アルトは1979年から販売を開始した歴史のあるコンパクト軽自動車です。モデルチェンジによりフロントライトやボディ形状などとてもインパクトが強くなりました。

84万円〜購入できるリーズナブルな価格設定はそのままに、「エネチャージ」や「エコクール」などのエコ機能を搭載することにより、燃費性能は37.0km/Lと軽自動車クラストップの低燃費を実現しています。

ボディサイズがコンパクトなので室内空間の広さは4人乗車時では少し狭く感じますが、通勤使用がメインであったり、1〜2人で乗ることが多い方にとってはとても経済的という軽自動車のメリットを最大限感じることができる1台です。

9位 ホンダ N-WGN

※画像・スペックはメーカー公式「N-WGN」より引用

N-WGN

特徴

ちょうどいいサイズと優れた走行性能を両立

JC08モード燃費 エコカー減税
23.0〜29.2km/L 75〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1655〜1675mm 4.5m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2055mm 1355mm 1300mm 820〜910kg
新車価格 中古車相場価格
116〜167万円 90〜200万円

ホンダが「Nシリーズ」の第4弾として販売された軽自動車がN-WGNです。

ハイルーフタイプのベーシックなモデルで、ワゴンRやムーヴ同様、軽自動車ならではの扱いやすさと充分な室内空間、低燃費、走行性能などを高いレベルで実現した総合力の高い1台です。

通常の収納スペースに加え、荷室床下収納や助手席下のアンダートレイ、リヤシート下の傘置スペースなど、日常使いに便利な機能が満載されています。

10位 スズキ ハスラー

※画像・スペックはメーカー公式「ハスラー」より引用

ハスラー

特徴

アウトドア・レジャーに最適な遊び心満載の軽自動車

JC08モード燃費 エコカー減税
23.2〜32.0km/L 50〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1665mm 4.6m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2035mm 1295mm 1250mm 750〜860kg
新車価格 中古車相場価格
108〜166万円 60〜180万円

『遊べる軽!』と銘打って登場したスズキのハスラーは、丸いフロントライトと角のとれた四角いボディ、目を引く個性的なカラーリングなど、遊びをイメージさせるような軽自動車です。

ワゴンRのをベースとし設計されていますので、バッテリーを搭載し電気の力を借りて走行する「S-エネチャージ」により、SUVタイプでありながらクラストップレベルの32.0km/Lという低燃費を実現しています。

またSUVタイプならでは機能も抜かりなく搭載し、「ヒルディセントコントロール」や「グリップコントロール」など、坂道や悪路を走行するシーンでも安定した走りを実現しています。

荷室フロアは汚れてもふき取りやすい素材を使用していますので、海や山などのレジャーでも気兼ねなく荷物を積み込むことができます。

軽自動車人気1位〜10位の車種別、燃費・エコカー減税・新車価格・中古車価格比較!

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人気ランキング上位車種のスペックをまとめた表です。

人気の上位1位〜10位までの車種の燃費、エコカー減税、新車価格、中古車価格を一覧表にしてまとめています。

順位 車種名 燃費 エコカー減税 新車価格 中古車価格
1位 N-BOX 23.0〜27.0km/L 20〜50%減税 138.5〜174.9万円 85.5〜125.5万円
2位 ムーヴ 21.6〜31.0km/L 100%減税 113.4〜149.5万円 45.9〜117万円
3位 タント 26.0〜28.0km/L 100%減税 122〜187万円 45〜150万円
4位 デイズ 26.2〜30.4km/L 100%減税 115〜182.5万円 73.5〜148.5万円
5位 ワゴンR 25.4〜33.4km/L 25〜100%減税 107.8〜153.0万円 75.4〜110.6万円
6位 スペーシア 25.6〜32.0km/L 100%減税 127.4〜161.1万円 89〜129万円
7位 ミラ 21.6〜24.2km/L 75%減税 88.4〜102.5万円 34.8〜83万円
8位 アルト 25.2〜37.0km/L 100%減税 84.7〜124.5万円 48.8〜99.9万円
9位 N-WGN 23.0〜29.2km/L 75〜100%減税 116〜167万円 90〜200万円
10位 ハスラー 23.2〜32.0km/L 50〜100%減税 108〜166万円 60〜180万円

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続いて、軽自動車のニーズ別のTOP3までのランキングです!

男性に人気のかっこいいおすすめ軽自動車TOP3!

男性に人気の軽自動車

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軽自動車のメリットはスタンダードモデルの一部を改良して派生車種を作ってもコストが低くできることです。

このメリットを利用して男性を訴求対象にしたモデルが増えてきました。

迫力ある面構えやタフネスな装備、爽快な走行性能を持ち、男性が乗っても十分に楽しめる車種のTOP3 を紹介します。

TOP3

  • 1位:N-BOXカスタム
  • 2位:ハスラー
  • 3位:N-WGNカスタム

1位:N-BOXカスタムはスポーティな内装が大きな魅力!

N BOXカスタム
JC08モード燃費 エコカー減税
21.4〜25.6km/L 80〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1780〜1800mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
1885mm 1350mm 1400mm 960〜1030kg
新車価格 中古車相場価格
148〜162万円 100〜150万円

現在、軽自動車販売台数でトップとなっているのがホンダのN-BOXで、その男性向けモデルとなるのがカスタムです。

フロントマスクは太いシルバーメッキモールやワイド感のあるバンパーを採用、リアには大型のテールゲートスポイラーを装着してスタンダードモデルとの違いをはっきりとさせています。

N-BOXの魅力のひとつは小型車に負けない上質なインテリアです。

N-BOXカスタムのインテリア

カスタムはさらに車内カラーをブラックに統一してクロームメッキをアクセントに使い、男性好みの内装に仕立てています。

ターボ車はホンダの上位車種にも使われている電動ウェイストゲートが必要なトルクに応じて過給圧をコントロールするので、ホンダ車らしい爽快な走りを楽しむことができます。

もっと詳しく ⇒ N-BOXカスタムの評価・レビュー記事

2位:燃費効率も優れている軽SUVのハスラー

ハスラー
JC08モード燃費 エコカー減税
23.2〜32.0km/L 50〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1665mm 4.6m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2035mm 1295mm 1250mm 750〜860kg
新車価格 中古車相場価格
108〜166万円 60〜180万円

アウトドアを趣味にしている男性にぴったりの車種がスズキのハスラーです。広い車内はアウトドアに最適な装備がいろいろあります。

ラゲッジフロアや後部席背もたれの裏面は汚れを拭き取りやすい素材を使っているので趣味の道具を気軽に搭載でき、ユーティリティナットが各所に配置されているのでオプションのラゲッジネットなどを自分好みで装着できます。

ハスラーは単なる軽SUV的車種というだけでなく、走行面でもアウトドア仕様になっています。

ハスラーインテリア

前後輪はボディの端ギリギリにレイアウトしているのでアプローチアングルとデパーチャーアングルの角度が広く、しかもフロント下部にはアンダーガードを装着しているのでラフロードでもスムーズに走行できます。

加速時はモーターがアシストするS-エネチャージを装備したグレードは自然吸気モデルがJC08モード32.0km/L、ターボモデルでも27.8km/Lを記録しており、燃費効率が良いこともハスラーの大きな特徴です。

もっと詳しく ⇒ ハスラーの評価・レビュー記事

3位:フロントマスクで違いを際立たせるN-WGNカスタム

N-WGNカスタム
JC08モード燃費 エコカー減税
24.2〜29.4km/L 80〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1655〜1675mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2055mm 1355mm 1300mm 830〜890kg
新車価格 中古車相場価格
138〜165万円 120〜150万円

ホンダのN-WGNはN-BOXと共通のプラットフォームを使い、全高を1.6m超に抑えたトールワゴンです。

エクステリアとインテリアのデザインを変更したカスタムは車高がスーパーハイトワゴンに比べて低いため、よりシャープな男性好みのフォルムとなりました。

水平基調のフロントマスクはラジエターグリルとヘッドライトが一体となってワイドな印象を与え、バンパーは両サイドに彫りの深いラインを入れてスタンダードモデルとの違いを際立たせています。

N-WGNカスタムのインテリア

ブラックで統一されたインテリアは乗り込んだだけでスポーティな雰囲気を味わうことができます。

インパネ回りや足元にはレッド照明、シートやステアリングにはレッドのステッチ、インパネやドアトリムにはダーククリアレッドのラインをアクセントにしており、スタンダードタイプの家族向けインテリアとは一線を画しています。

大人の男性が乗っても似合うトールワゴンといえます。

もっと詳しく ⇒ N-WGNカスタムの評価・レビュー記事

特に男性が好むカスタムグレードは新車価格がかなり高くなりがちですので、中古車でなら普通グレードの価格程度でカスタム車が手に入ります。

女性に人気のお洒落で可愛い軽自動車TOP3!

女性に人気の軽自動車

モータージャーナリストの顔画像

軽自動車は都市圏の細い道でも運転しやすい大きさで、燃費効率が良く経済的な軽自動車は女性から高い支持を得ています。

中でも女性を訴求対象にし、女性好みのデザインでパッケージされた車種は各メーカーから販売されており、幅広い年齢層の女性に人気があります。

女性が満足する個性的な車種のTOP3を紹介します。

TOP3

  • 1位:ムーヴキャンバス
  • 2位:ラパン
  • 3位:ワゴンR

1位:ストライプスの色が新鮮なムーヴキャンバス

※画像・スペックはメーカー公式「ムーヴキャンバス」より引用

ムーヴキャンバス
JC08モード燃費 エコカー減税
28.6km/L 75〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1655mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2155mm 1345mm 1285mm 920kg
新車価格 中古車相場価格
141.4〜166.8万円 -

ダイハツのムーヴキャンバスはトールワゴンのムーヴと共通のプラットフォームから作られた女性向けの派生車種です。

全体的に丸みを帯びたボディとメーカーオプションで用意されたストライプスのボディ色は往年の名車であるフォルクワーゲンのタイプU、通称ワーゲンバスを思い起こすデザインとなっています。

ワーゲンバスにもっとも近い色がパールホワイトとファインミントメタリックで、他にも個性的なスムースグレイマイカメタリックを基調としたボディ色が用意されています。

女性向けの特徴はフォルムやボディ色以外にもいろいろあります。

ムーヴキャンバスの両側スライドドア

トールワゴンのサイズではあまり例を見ない両側スライドドアもそのひとつで、後部席の乗降がスムーズになるだけでなく狭い場所での荷物の積み下ろしも安心して行えます。

また後部席座面下には「置きラクボックス」を設置、座席では倒れるのが心配だけれど足元には置きたくない買い物袋も安定したままで積むことができます。

女性向けの配慮がいっぱい詰まった車種です。

もっと詳しく ⇒ ムーヴキャンバスの評価・レビュー記事

2位:リラックスできる部屋にいるような内装のラパン

※画像・スペックはメーカー公式「ラパン」より引用

ラパン
JC08モード燃費 エコカー減税
35.6km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1525mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2020mm 1295mm 1240mm 680〜730kg
新車価格 中古車相場価格
107.7〜149万円 80〜130万円

スズキのラパンはアルトから派生した2BOXハッチバックタイプです。

現行モデルは開発の段階からスズキ社内の女性ワーキンググループが参加して作られました。

ボンネットとキャビンをはっきりと分けた典型的な2BOXのデザインですがエッジに丸みを持たせたことで「まるしかくい」プロポーションを実現、クラシカルなエクステリアとなっています。

インパネ回りは女性の部屋を意識したデザインになっています。

ラパンのインテリア

運転席から助手席までは木目調テーブルを思わせるパネルを水平に配置、その上にフォトフレームのような全方位モニターやラジオチューナーのような1眼大径スピードメーターを備え付けており、居心地の良い空間を作り上げています。

スピードメーター下部にあるマルチインフォメーションディスプレイは各種の車両機能を表示するだけでなく、誕生日などの記念日にはマスコットのうさぎが音声でメッセージを伝えるという小技も備えた車種です。

もっと詳しく ⇒ ラパンの評価・レビュー記事

3位:トールワゴンでトップクラスの燃費を達成したワゴンR

ワゴンR
JC08モード燃費 エコカー減税
25.4〜33.4km/L 25〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1650mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2450mm 1355mm 1265mm 750〜840kg
新車価格 中古車相場価格
107.8〜153.0万円 75.4〜110.6万円

燃費効率が良いことから経済性を重視する女性に人気の車種がスズキのワゴンRです。

6代目となる現行モデルは2017年2月にフルモデルチェンジし、これまでスズキが採用していた省燃費システムS-エネチャージを進化させたマイルドハイブリッドを搭載、JC08モードはトールワゴンの中でトップクラスとなる33.4km/Lを達成しました。

モーターが加速時にアシストするだけでなく、モーターの力でクリープ走行できることが大きな特徴です。

経済性に加えてユーティリティ性に優れていることも女性から人気を集める要因のひとつです。

ワゴンRのインテリア

後部席背もたれはバックドア側からもワンタッチで前倒できる設計で、ほぼフラットになる荷室は大きな荷物も十分に積める大容量の空間になります。

後部ドア内側には雨の日でも傘の雨滴で座席や衣服が濡れないようにアンブレラホルダーが設置されました。後部席乗員への嬉しい配慮です。

もっと詳しく ⇒ ワゴンRの評価・レビュー記事

女性に人気のある軽自動車は丁寧に使われていることが多く走行距離も少な目なので、中古車でも新車同様の品質の良い車種が手に入ります。

より詳しくはこちら⇒女性向けの可愛い軽自動車比較人気ランキング!

お得感のある維持費が安い車種軽自動車TOP3!

お得感のある安い軽自動車

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スーパーハイトワゴンやトールワゴンはファーストカーとしての広さや装備を持たせていますが、新車販売価格はコンパクトカーをしのぐほど高価になっています。

その対極にあるのが軽自動車の基本的な魅力である販売価格が安い上に経済的な車種です。

軽乗用車の中でお得感のある安い車種のTOP3を紹介します。

TOP3

  • 1位:ミライース
  • 2位:アルト
  • 3位:ekワゴン

1位:全グレードに”スマアシV”を用意したミライース

※画像・スペックはメーカー公式「ミライーズ」より引用

ミライース
JC08モード燃費 エコカー減税
32.2〜35.2km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1500mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
1935mm 1345mm 1240mm 650〜740kg
新車価格 中古車相場価格
84.2〜133.9万円 34.8〜90.0万円

2017年5月にフルモデルチェンジしたダイハツの2BOXハッチバックカー、ミライースは低価格と経済性に加え、ダイハツの最新安全装置スマート・アシストVを全グレードに設定しました。

フロントガラス上部に設置したステレオカメラは前方の障害物だけでなく歩行者や自転車も検知し、運転者に警報で知らせると同時に緊急ブレーキをかけて衝突の回避または軽減を実行します。

またフロントとリアの左右に合計4個のコーナーセンサーを軽自動車で初めて採用しました。

ミライースのコーナーセンサー

四隅の死角にある障害物を警告音で知らせるので縦列駐車が苦手な人でもスムーズに所定の場所へ止めることが可能です。

新車販売価格はスマアシVがついたベーシックモデルが90.7万円、JC08モードは35.2km/Lです。

もっと詳しく ⇒ ミライースの評価・レビュー記事

2位:ハイブリッド車を上回る燃費を達成したアルト

アルト
JC08モード燃費 エコカー減税
25.2〜37.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1500mm 4.2m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2040mm 1255mm 1215mm 610kg
新車価格 中古車相場価格
84.7〜124.5万円 48.8〜99.9万円

スズキの2BOXハッチバックカー、アルトのJC08モードは37.0km/Lです。

この燃費効率は軽自動車でトップというだけでなく、ハイブリッド仕様車を含めた車種の中でもプリウスやアクアに次ぐ順位となっています。

自然吸気エンジン搭載車でここまで燃費効率を上げることができたのは、スズキの新型プラットフォーム「HEARTECT」を採用して徹底した軽量高剛性を実現したことが大きな要因となっています。ベースモデルとなるFの車両重量はわずか610kgしかありません。

現行モデルとなる8代目は初代アルトの持つ販売価格が安くてお得感のある特徴に「原点回帰」することをテーマに開発されました。

アルトの車体価格は安い

最安値の新車販売価格は84.7万円です。この価格設定のため、車内の快適装備は必要最低限に抑えられていますが、抗菌処理タイプのエアコンやAM/FMラジオ付きCDプレーヤー、マルチインフォメーションディスプレイなど普段使いに必要な機能はすべて揃っています。

原点回帰に成功した車種といえます。

もっと詳しく ⇒ アルトの評価・レビュー記事

3位:ワンランク上の内装を持つeKワゴン

※画像・スペックはメーカー公式「eKワゴン」より引用

eKワゴン
JC08モード燃費 エコカー減税
25.0〜30.4km/L 75〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1620mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2085mm 1295mm 1280mm 830〜890kg
新車価格 中古車相場価格
108〜158.6万円 90〜157万円

トールワゴンの中で新車販売価格の最安値車種となるのが、日産と共同開発した三菱のeKワゴンです。

ベースモデルのFは104.4万円、予防安全装置のSafetyPackageがついたハイグレードのTでも143.1万円に抑えられています。

日産の同車種デイズよりも知名度が低く販売台数が少ないこと、2016年に燃費データを改ざんした影響などから大幅な値引きやディーラーオプション装着が見込める車種でもあります。

eKワゴンのインテリア

新車販売価格は低くても、そのパッケージは他のトールワゴンをしのぐほどの高級感があります。

外装ではボディサイドにキャラクターラインを入れて立体感を与え、内装はアイボリーとブラックのツートーンでシックにまとめています。過去の経歴さえこだわらなければお買い得な車種といえます。

もっと詳しく ⇒ eKワゴンの評価・レビュー記事

新車価格でもお買い得な車種は中古車市場ではさらに安くなります。通勤用や仕事用など乗りつぶすこと前提であれば中古車はとても良い選択肢になります。

子育てファミリーにおすすめ!スライドドア軽自動車TOP3!

ファミリーカー

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小さな子供のいる家族にとって軽スーパーハイトワゴンはファーストカーの資格を持つ車種です。

子供が安全に乗り降りするため、また荷物を簡単に積み下ろしできるために便利な両側スライドドアがついているだけでなく、子供が立ったまま着替えられる車内空間の他、さまざまな快適装備がついています。

スライドドア仕様のファミリー向けTOP3を紹介します。

TOP3

  • 1位:N-BOX
  • 2位:タント
  • 3位:スペーシア

1位:i-VTECエンジン搭載で家族4人が乗っても軽快な走りのN-BOX

N-BOX
JC08モード燃費 エコカー減税
23.0〜27.0km/L 20〜50%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1790〜1815mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2240mm 1350mm 1400mm 890〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
138.5〜174.9万円 85.5〜125.5万円

全高1.7mを超すスーパーハイトワゴンの販売台数では、軽自動車メーカー2強のスズキとダイハツを抑えてトップに立っているのがホンダのN-BOXです。

車内を広くできる独自の技術センタータンクレイアウトを採用しており、車内空間の高さは1400mmを確保しています。

2017年5月にフルモデルチェンジを行い、2代目となったN-BOXはさらに女性が運転しやすく、子供が安全に乗れる機能が増えています。

フロントガラスは直立に近いデザインだったので先代モデルでも運転しやすいポジションを取ることができましたが、2代目はフロントピラーをさらに細くして死角を軽減しました。

両側の電動スライドドアはミニバン並の広い開口部となっています。

N-BOXエンジン

また2代目は自然吸気エンジンにホンダがレースで培ったi-VTECシステムを採用、低速での力強さと高速での伸びやかさを実現しています。

最高出力58PSはスーパーハイトワゴンの中でトップとなる値です。家族4人が乗っても走行にストレスを感じることはありません。

もっと詳しく ⇒ N-BOXの評価・レビュー記事

2位:新エコアイドルで燃費効率を高めるタント

タント
JC08モード燃費 エコカー減税
26.0〜28.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1750mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2200mm 1350mm 1365mm 940kg
新車価格 中古車相場価格
122〜187万円 45〜150万円

スーパーハイトワゴンのジャンルを確立させたのがダイハツのタントです。

3代目となる現行モデルは2013年からの販売なので基本性能はやや古くなりつつありますが、それでも助手席と後部スライドドアの間にピラーがないミラクルオープンドアはファミリー向け機能として魅力を放っています。

ミラクルオープンドア

助手席ドアは90度まで開くので小さな子供が傘をさしたまま車内に入ることができたり、A型ベビーカーをたたまずに積載できます。

燃費効率を高めるアイドリングストップには新エコアイドルが加わりました。

車が止まる直前、車速が9km/h以下になって一定の条件下になるとエンジンが自動的に止まり、ブレーキペダルから足が離れたりステアリングを切ったりすると瞬時にエンジンを再始動させます。

この機能も手伝ってタントはJC08モード最高28.0km/Lを記録しています。

もっと詳しく ⇒ タントの評価・レビュー記事

3位:新型モデルで上位2車種を追従するスペーシア

スペーシア
JC08モード燃費 エコカー減税
25.6〜32.0km/L 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1740mm 4.2m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1320mm 1375mm 920kg
新車価格 中古車相場価格
127.4〜161.1万円 89〜129万円

上位2車種に比べて販売台数ではやや劣スペーシアのマイルドハイブリッドっていたスズキのスペーシアは2017年12月にフルモデルチェンジを行い、新型モデルでシェア拡大を目指しています。

エクステリアはセミボンネット部分とキャビン部がスクエアになり、先代の面影はまったく残っていません。

シルエットは上位2車種と似ているものの、プレス式のスライドドアを採用し、水平基調のキャラクターラインを両サイドに加飾して差異化を図っています。

最大のセールスポイントはマイルドハイブリッドシステム搭載車になったことです。

アイドリングストップ状態からの発進や渋滞時はモーターだけのクリープ走行となり、坂道などのパワーが必要な時はエンジンとモーターの両方で走行します。

このシステムを搭載したことで軽快な走りと同時にスーパーハイトワゴンの燃費でトップとなるJC08モード30.0km/Lを達成しました。

もっと詳しく ⇒ スペーシアの評価・レビュー記事

スライドドアの軽自動車は流通量が多く中古車市場にも多数出回っていることから、車種やグレードなどたくさんの選択肢の中からお買い得に選ぶことができます。

参考1:ママも嬉しい!スライドドアの軽自動車比較人気ランキング!

参考2:子供も喜ぶ!ファミリー(家族)に人気がある軽自動車比較人気ランキング!

中古車で人気の軽自動車TOP3!

中古車人気

モータージャーナリストの顔画像

中古車の車種は新車以上に多く、人気の度合いもジャンルや選択者によって大きく異なります。

いろいろな選び方がありますが、ここでは中古車の買取から販売まで幅広く手がけ、軽自動車の売れ筋車種を知り尽くしているガリバー社員が選んだ中古車の人気TOP3を紹介します。

TOP3

  • 1位:ハスラー
  • 2位:ジムニー
  • 3位:ワゴンR

1位:カスタマイズできる内装が魅力のハスラー

ハスラー
JC08モード燃費 エコカー減税
23.2〜32.0km/L 50〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1665mm 4.6m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2035mm 1295mm 1250mm 750〜860kg
新車価格 中古車相場価格
108〜166万円 60〜180万円

軽の中古車で1位となったのはアウトドア志向に最適なSUVタイプのスズキ・ハスラーです。

趣味性を満足させる内装になっていることが特徴で、ラゲッジフロアや後席背もたれの背面は汚れを拭きやすい素材になっており、アウトドアで泥がついた道具も気軽に積むことができます。

ハスラーのユーティリティー

また車内天井などにはユーティリティーナットが設置されているので、純正アクセサリーを始めとしてさまざまな部品を組み込むことができます。

新車ではなかなかカスタマイズできませんが、中古車では思いっきりアレンジできることが高い人気の要因といえます。

ハスラーの特徴はエクステリアにもあります。コンパクトカーをしのぐ165/60R15の大径タイヤと最低地上高180mmの設計は悪路走破性を高めているだけでなく外観を大きく見せています。

ユーザーの中には中古車でハスラーを購入して、車高を上げるリフトアップを楽しむ人もいます。

もっと詳しく ⇒ ハスラーの評価・レビュー記事

2位:中古車市場で一定の人気を維持し続けるジムニー

※画像・スペックはメーカー公式「ジムニー」より引用

ジムニー
JC08モード燃費 エコカー減税
13.6〜14.8km/L -
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1680〜1715mm 4.8m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
1660〜1685mm 1220mm 1210mm 980〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
130〜170万円 10〜150万円

中古車人気で2位となったのは軽自動車唯一のヘビーデューティSUV、スズキのジムニーです。

この車の魅力はタフなこと、変わらないことです。現行モデルは1998年の発売なのですでに20年もモデルチェンジをしていません。

そのため、中古車で購入しても型落ち感のないことが人気につながっています。

中古車市場で一定の人気を確保しているもうひとつの要因は、多少年式が古くても過走行でも機能的に問題がないことです。

ジムニーのラダーフレーム

初代から継続して採用しているラダーフレームとリジッドサスペンションによってボディは頑丈に作られており、衝撃をしっかり吸収すると同時にパートタイム式4WDを多用すれば激しい悪路でも難なく走破できる実力を備えています。

ダートトライアルのレースでは使用車数でトップになっている車種です。

もっと詳しく ⇒ ジムニーの評価・レビュー記事

3位:トールワゴンでは燃費効率トップのワゴンR

ワゴンR
JC08モード燃費 エコカー減税
25.4〜33.4km/L 25〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1650mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2450mm 1355mm 1265mm 750〜840kg
新車価格 中古車相場価格
107.8〜153.0万円 75.4〜110.6万円

人気3位はオールラウンドなユーティリティ性を持つトールワゴンの中でも燃費効率でトップとなるスズキのワゴンRです。

軽自動車を中古車で購入するユーザーが求めているのは経済性と利便性です。

そのどちらの条件も満たしていることが人気の要因といえます。現行モデル6代目は2017年2月にフルモデルチェンジを行い、マイルドハイブリッドシステムを搭載したことでJC08モード33.4km/Lを達成しました。

中古車市場でボリュームゾーンとなる5代目も燃費効率の優れた車種です。

ワゴンRのSエネチャージ

2015年に登場した最終モデルはスズキ独自のS-エネチャージシステムを改良し、モーターアシスト時間を最長6秒から30秒、速度領域は従来の15km/h〜85km/hに対して0km/h〜85km/hに変えたことでJC08モード33.0km/Lを記録しています。

ネームバリューが高いこともあって中古車市場では安定した人気を維持しています。

もっと詳しく ⇒ ワゴンRの評価・レビュー記事

以下のガリバー検索では新車並みの保障と安心の整備内容を両立させた、業界NO.1の中古車販売店でもあります。

広さで選ぶおすすめ軽自動車人気3選!

「軽=狭い」は、もう昔の話。最近はコンパクトながら車内の広い軽自動車がたくさん出ており、ファミリー層にも支持されています。

ここでは、とくに全高の高い「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるタイプの中から、車内空間の広い軽自動車TOP3をご紹介します。

室内容積ナンバーワン!ドデカク使えるダイハツウェイク

ウェイク

JC08モード燃費 エコカー減税
23.2〜25.4km/L 20〜25%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1835mm 4.4〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1345mm 1455mm 990〜1060kg
新車価格 中古車相場価格
135.0〜184.1万円 74.9〜200万円

2018年12月現在、室内容積でナンバーワンに君臨しているのがダイハツのウェイクです(4,334,700cm³)。OEMモデルであるトヨタの「ピクシスメガ」も同様となっています。

同じダイハツの「タント」をベースとして作られたウェイクは、軽として現時点でもっとも高い室内高1,455mmを実現。非常に開放感のあふれる車内空間が魅力です。

積載能力も高く、ラゲージの床下には90Lものアンダートランクが装備されており、クーラーボックスなどの荷物もラクラク入れられます。また、デッキボードを開けてアンダートランクを活用すれば、1,485mmもの高さを確保できるため(2WDの場合)、植木鉢やゴルフバッグなどの背の高い荷物もそのまま載せることが可能です。

シートアレンジの自由度も高く、26インチの自転車もそのまま載せられる「ロングラゲージモード」をはじめ、運転席以外をすべて倒した「フラットラゲージモード」、運転席もすべて倒した「フルフラットモード」(車中泊OK)、フロントシートとバックシートをつなげた「ロングソファモード」など、状況に応じてフレキシブルに配置を変えられます。

また、撥水加工シートが全グレードに標準装備されているのも、ファミリーやアウトドア好きにはうれしいポイント。床も掃除しやすいイージーケアフロアになっているため、汚れた靴でも気にせず乗り込めます。

よりアウトドア仕様になった「レジャーエディション」も出ていますので、釣りやキャンプ好きな方は要チェックです。

車内空間の広さも随一!自転車も積み込める新型N-BOX

N-BOX

JC08モード燃費 エコカー減税
23.0〜27.0km/L 20〜50%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1790〜1815mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2240mm 1350mm 1400mm 890〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
138.5〜174.9万円 85.5〜125.5万円

今一番売れている車でもある、ホンダN-BOX(2017年型)は、車内空間の広さもピカイチ。エンジンルームの小型化およびテールゲートの薄型化などによって、従来のモデルより室内長が20mm拡大しており、後部座席では大人が足を投げ出して座れるほどの広さとなっています。

室内高も1,400mmを確保しているため、子供が立ったまま着替えることも可能。もちろん背の高い荷物の積載もOKです。

フロントシートは、従来のベンチシートに加え、助手席スーパースライドシートも新採用。
助手席を前後570mmスライドできるようになったことで、後部座席への移動もラクになっています。

さらに、2018年4月には「スロープ仕様」も追加。車いすやベビーカーをそのまま後ろから載せられるため、さまざまなライフスタイルに対応できるようになりました。

後部座席のシートアレンジも多彩で、背もたれをそのまま倒すだけであっという間に広々とした空間が出現し、自転車もそのまま積載可能。また後部座席をはね上げれば、スライドドアからそのままA型ベビーカーをたたまずに積み込めます。

赤ちゃんのいる家庭から高齢者のいる家庭まで、ありとあらゆるファミリーに対応する万能型の軽スーパーハイトワゴンといえるでしょう。

大人4人でもリラックス。軽ワゴン最大の室内長を誇るワゴンR

ワゴンR

JC08モード燃費 エコカー減税
25.4〜33.4km/L 25〜100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1650mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2450mm 1355mm 1265mm 750〜840kg
新車価格 中古車相場価格
107.8〜153.0万円 75.4〜110.6万円

絶大な人気を誇る軽ハイトワゴン、スズキワゴンRも、2017年2月のフルモデルチェンジによってさらに広い室内空間を実現しています。

その室内長は、軽ワゴンとして現時点で最長の2,450mm。前後のシート間隔が広いため、大人が4人乗っても圧迫感が少なく、ゆったり座れます。

シートアレンジは先代モデルから多彩であり、人数や荷物に応じてフレキシブルに調整が可能。後部座席を倒せば自転車も載せられますし、助手席も倒せばかなり長さのある荷物(カーペットなど)も積み込めます。

さらに、ラゲッジルームの開口幅(1,165mm)と荷室幅(1,180mm)も拡大したため、大きな荷物の出し入れもラクラク。

その他、軽自動車としては初となるアンブレラホルダー(濡れたままでもOK)が全車に標準装備されているのも、雨の日にはありがたいですね。

詳細:家族でも広々!室内が広い軽自動車比較人気ランキング!

軽自動車とは

そもそも軽自動車とはどういう車なのか、正確には知らないという方も多いかもしれません。

ここで、軽自動車とはどのような車を指すのか、定義や規格などについて改めて見ていきましょう。

軽自動車の定義

軽自動車は、厳密にいうと四輪だけではなく、排気量660cc以下の三輪、および125cc超250cc以下の二輪も含まれます。そのため、私たちが軽自動車と呼ぶ車は、正確には「軽四輪」ということになります。

いずれにせよ、日本における自動車の分類においてもっとも小さな規格に当てはまる車です。

日本の軽四輪は、戦後に開発されましたが、当時はあまり注目されていませんでした。古いものでは、スズキが初めて発売した「スズライト」などがありますが、軽であっても当時の庶民には手の出ない価格だったため、今ひとつ普及しなかったようです。

規格は昭和24年に初めて制定された後、何度も改正が行なわれ、現在は1998年10月に改正された規格が使われています。その規格は以下のとおりです。

全長 3,400mm以下
全幅 1,480mm以下
全高 2,000mm以下
排気量 660cc以下
乗車定員 4名以下
最大積載量 350kg以下

これらの条件のうち、1つでも基準を超えると小型自動車となります。

ちなみに、軽自動車のナンバープレートは「黄色地に黒文字」(事業用は黒字に黄文字)で、小型自動車や普通車は「白地に緑文字」(事業用は緑地に白文字)です。

軽自動車の規格・サイズ

上でもご説明しましたが、軽自動車は「全長3,400mm以下・全幅1,480mm以下・全高2,000mm以下」というように、厳格にサイズが決められています。

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軽自動車検査協会のサイトより

ちなみに、最初に規格が制定された当時(昭和24年)の軽自動車は、現在よりずっと小さかったようです。
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軽自動車検査協会のサイトより

その後も、時代に合わせて何度も規格が改正され、平成10年に現在の規格に落ち着いています。

参考:軽自動車のボディサイズ。全長・全幅・全高の制限

軽自動車の排気量制限とターボ仕様車

軽自動車の排気量は、660cc以下と決まっています。排気量とは、エンジンが取り込める空気と燃料の容積のことで、大きければ大きいほどエンジンがパワフルということです。

車の排気量は、コンパクトカーで1,000〜1,500cc、普通車ではそれ以上のものが多いため、軽自動車の660cc以下というのはかなり少ないことがわかります。

しかも、最近の軽自動車は昔と比べてボディサイズも限界まで大きくなっていますし、スライドドアなど重量のある装備も増えています。そのため、660ccではパワー不足を感じるシーンも多々あるかもしれません。

そこで、一部の軽自動車に搭載されるようになったのが、ターボやスーパーチャージャーです。これらは、エンジンのサイズを変えずに空気を多く取り込むことで、パワーをアップさせるシステムになります。

これによって軽自動車のパワー不足が補われますので、とくに坂道や高速道路などを走る際に効果を実感できることが多いです。

ただし、最近は軽自動車も車体を軽量化する技術が進歩してきているため、普段買い物などに乗る程度であれば、ターボを搭載していない自然吸気エンジン(NA)のもので十分かもしれません。

一方、運送業で車を使用する人や、長距離を運転する機会の多い人、軽でもパワーのある走りを楽しみたい人、自宅近くに坂道が多い人などは、ターボ機能付きの軽自動車を検討してみるといいでしょう。

軽自動車の魅力は維持費の安さ!

軽自動車を選ぶメリットの1つが、維持費の安さです。

車両本体価格はもちろんのこと、毎年の税金や保険料などの維持費も普通車に比べると安いですし、燃費性能もいいためガソリン代も節約できます。

軽自動車の1年間の維持費例

実際に軽自動車にかかる維持費はどれくらいなのか、参考として1年間のランニングコストをざっくり計算してみましょう。

駐車場代※1 99,600円
ガソリン代※2 37,500円
軽自動車税 10,800円
車検代(法定費用込み) 60,000円
任意保険料 40,000円
247,900円

※1 全国平均(月8,300円)で計算

※2 1L150円・実燃費20km/L・年間5,000km走行で計算

上記は、車検のある年の維持費の一例です。駐車場代は地域によってまちまちですし、ガソリン代もどれくらいの燃費の車でどの程度の距離を走るのかによっても大きく異なりますので、あくまで一例とお考えください。

上記のほかにも、たとえば高速道路の通行料金や、年によってはタイヤ代などがかかることもありますが、これらも軽自動車は普通車に比べて割安です。

普通車との維持費比較

軽自動車の維持費は、普通車と比べてどれくらい安いのでしょうか?ここでは、ミニバンを想定して計算してみます。

駐車場代※1 99,600円
ガソリン代※2 75,000円
自動車税 39,500円
車検代(法定費用込み) 80,000円
任意保険料 50,000円
344,100円

※1 全国平均(月8,300円)で計算

※2 1L150円・実燃費10km/L・年間5,000km走行で計算

ざっくりとした計算ではありますが、軽自動車の場合と比べて10万円ちかく開きが出る結果となりました。年間走行距離がもっと多ければ、10万円以上の差が出るでしょう。

普通車の自動車税は、軽自動車税より高いですし、車検代の法定費用に含まれる自賠責保険料も軽自動車に比べると高めです。また、任意保険料も普通車のほうが高い場合が多く、とくに新車で購入した普通車に車両保険をつけると、かなりの金額になります。

しかし、もっとも維持費に影響を与えるのはガソリン代だと思われますので、ハイブリッド車などの燃費のいい車を選べば、普通車でも維持費を安く抑えられる可能性はあるでしょう。

コンパクトカーとの維持費比較

最近人気の小型自動車(コンパクトカー)との比較です。ここではハイブリッド車を想定して年間維持費を算出してみます。

駐車場代※1 99,600円
ガソリン代※2 37,500円
自動車税 34,500円
車検代(法定費用込み) 60,000円
任意保険料 40,000円
271,600円

※1 全国平均(月8,300円)で計算

※2 1L150円・実燃費20km/L・年間5,000km走行で計算

軽自動車と比べると、20,000〜30,000円ちかくの開きが出ました。

コンパクトカーは中型車や大型車よりも排気量が少ないため、自動車税は若干安くなります。また、重量も比較的軽くて燃費性能がいいため、とくにハイブリッド車を選べば軽自動車とガソリン代もほぼ変わりません。

とはいえ、自動車の維持費をもっとも安く済ませたいなら、やはり軽自動車に勝るものはないのが現状です。なるべくお金をかけずに車を所有したい方にとって、軽自動車は強い味方といえるでしょう。

参考:軽自動車と普通車の1年間にかかる維持費比較

軽自動車は新車か中古車か新古車(未使用車)か?

軽自動車の買い方には、大きく分けて「新車購入」と「中古車購入」の2パターンがあります。どちらを選ぶべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

さらに、中古車市場には「新古車」というほぼ未使用の車も含まれるため、状態のいい車を少しでも安く手に入れたい方は要チェックです。

ここでは、軽自動車の新車・中古車・新古車を買う場合のそれぞれのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。

新車の軽自動車のメリット・デメリット

メリット

  • ピカピカの真新しい車に乗れる
  • 好きなカラー・グレードなどを選べる
  • 好きなオプションをつけられる
  • メーカー保証を受けられる
  • リセールバリューが高い

新車を購入するメリットといえば、なんといってもキズや故障のないピカピカの車に乗れるということ。

もちろん、その時点で出ているグレードやカラーの中から好きなものを自由に選べますし、メーカーオプションも付けられます。

ワンオーナーのため、いずれ売却する際もある程度の高値で売れる可能性が大です。

デメリット

  • 車両本体価格が高い
  • キズをつけた時のショックが大きい
  • 中古車よりも納車に時間がかかりやすい

新車購入のデメリットとしては、まず価格の高さが挙げられます。リーズナブルな軽自動車といえども、今は新車で買うとなると100万円は下らないですし、高いものでは200万円ちかくになります。

また、中古車と比べると納車までに時間がかかりやすい点もデメリットの1つです。とくに人気車種になると在庫がないために半年待ち、ということもザラにありますし、オプションをつける場合は取り付けのための日数もかかります。事情があってすぐにでも車がほしい場合は、中古車を選んだほうが確実かもしれません。

ほかには、「キズつけたらどうしよう」という緊張感がはたらくデメリットもあります。免許とりたてなどで運転に慣れていない方は、中古車のほうが気軽に乗れるでしょう。

中古車の軽自動車のメリット・デメリット

メリット

  • 低価格で買える
  • 納車が早い
  • 運転初心者でも気楽に乗れる
  • 旧車も含め、選択肢が幅広い

中古車を選ぶ最大のメリットは、新車に比べて価格が安いこと。中にはプレミアがついた高額な旧車もありますが、基本的には人手に渡っている以上、新車の数割安い価格で購入できます。

また、中古車市場にはこれまで販売されたありとあらゆるメーカーの車が流通しているため、豊富な選択肢から好きな車を選ぶ楽しみもあります。

デメリット

  • キズや不具合のある可能性がある
  • 走行距離によっては車の寿命が短い可能性がある
  • 販売店によって価格や保証が違うため、比較検討が必要

中古車購入で多くの人がもっとも不安に思うのが、車の状態です。新車と違って、キズや凹みができている可能性がありますし、すでにあちこちが傷んでいて、購入後に修理や交換が必要になるケースもあります。

とくに、購入時にはわからなかった隠れた不具合があるとやっかいですので、購入後の保証があるお店で購入するべきでしょう。

中古車は価格自体も販売店によってまちまちですから、よく比較検討することが大切です。

新古車(未使用車)の軽自動車のメリット・デメリット

メリット

  • 新車にちかい状態の車を安く買える
  • 新車購入時にかかる税金や自賠責保険料などが不要
  • 納車が早い
  • 車検までの期間が長い可能性がある

新古車は、すでにナンバー登録はされているけれども、ほぼ新車にちかい状態の車を指します。たとえば、ディーラーで展示車や試乗車として使用されていた車や、売上ノルマを達成するためにディーラーが自社登録した車などが代表的です。「登録(届出)済み未使用車」と呼ばれることもあります。

ほとんど新車と変わらない状態ですが、新車価格の10万〜30万円ほど安く手に入る点が最大の魅力です。また、新車購入時にかかる軽自動車税や自賠責保険料なども不要で、自動車取得税のみで済みます。

車検も、普通の中古車であれば長くても2年のところ、新古車であれば3年ちかく残っていることもあります。

デメリット

  • とくに人気車種は販売台数が少ない
  • メーカーオプションは付けられない
  • 好きなボディカラーを選べない
  • 普通の中古車に比べると価格は高い

新古車のデメリットとしては、流通台数の少なさが挙げられます。とくに人気の高い車種の新古車はすぐに売れてしまうため、手に入れるのが難しい可能性があります。

また、当然ですが在庫のみとなりますので、メーカーオプションは付けられませんし、好きなボディカラーやグレードを選べるとは限りません。

ほしい新古車がある場合は、こまめにチェックするか、あらかじめ中古車販売店に希望を伝えておいて、入ってきたら連絡をもらえるようにしておくことをおすすめします。

軽自動車がおすすめな人はこんな人!

スーパーハイトワゴン

スーパーハイトワゴンは、軽自動車での中でも今一番人気のあるタイプです。いわゆる「軽ハイトワゴン」の一種ですが、とくに高さがある点が特徴で、一般的に全高が1,700mm以上あるものを指します。

N-BOX(ホンダ)をはじめ、スペーシア(スズキ)・タント(ダイハツ)・ウェイク(ダイハツ)など、販売台数の多い人気軽自動車の多くがスーパーハイトワゴンとなっています。

高さがあることで車内空間が広い点が魅力ですので、以下のような人にとくにおすすめです。

  • 荷物をたくさん載せたい人
  • 体の大きい人
  • 車内で着替える機会が多い人

参考:広すぎる!スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車比較人気ランキング!

ハイトワゴン

軽ハイトワゴン(トールワゴン)は、全高の大きいキャビンと、前部に短いボンネットをもつ2BOXタイプの軽自動車の総称です。上でご紹介したスーパーハイトワゴンも含みます。

厳密に規格が決まっているわけではありませんが、機械式の立体駐車場に入る全高1,550mmの車は「軽セミトールワゴン」に分類されることもあるため、一般的には1,600mm以上ある車を指すことが多いようです。

ホンダの「N」シリーズ全般をはじめ、スズキではスペーシア・ワゴンR・ハスラー、ダイハツではタント・ムーヴ・ウェイク、マツダではフレアなど、今人気のある軽はほとんどがハイトワゴンに分類されます。

とくに以下のような人におすすめです。

  • セダンタイプより広めの軽がほしい人
  • 荷物の多い人
  • ファミリー全般

セダンタイプ

セダンタイプは、ハイトワゴンが出るまで軽自動車の主流だったタイプです。昔はリアデッキのある3BOX型が多かったのですが、最近の軽セダンは2BOX型が定番となっています。

現行の軽セダンとしては、スズキのアルト・ラパン、ダイハツのミライース・ミラトコットなどが代表的です。

軽らしいコンパクトな外観と燃費のよさが魅力ですが、車内空間はハイトワゴンと比べて狭くなります。そんな軽セダンは、以下のような人におすすめです。

  • コンパクトでかわいい軽がほしい人(とくに女性)
  • 燃費重視の人
  • 小回りがきく運転しやすい車がほしい人
  • 3人以上乗る機会が少ない人
  • セカンドカーとして使いたい人

トラックタイプ

軽トラック(軽トラ)は、軽自動車に分類される小型のトラックです。

農作業をはじめ、さまざまな仕事に使われていますが、地方ではゴミ出しや重い荷物を運ぶためにプライベートでも重宝されています。とにかく、荷物をたくさん積み込める点が最大の魅力ですので、アウトドア派の人々からも人気は高いです。

また、高荷重に耐えうる強靭なボディに、抜群の悪路走破性、小回りのききやすさといった魅力もあるため、運転好きな人々からも支持されています。

現行の軽トラとしては、キャリイ(スズキ)・ハイゼットトラック(ダイハツ)・アクティトラック(ホンダ)などが有名ですが、これらのOEM車も他社から多数出ています。

  • アウトドア好きな人
  • 汚れる荷物を積む機会が多い人
  • 走りを楽しみたい人

などに向いた車です。

参考:軽自動車トラック(軽トラ)比較人気ランキング!

バンタイプ

バンタイプの軽は、おもに商用車として使われることの多い1BOX型の軽自動車です。

軽自動車の1BOXタイプには、4ナンバー(商用車)と5ナンバー(乗用車)の2つがありますが、日本では前者が軽バン、後者が軽ワゴンと呼ばれています。

乗用車タイプではないため、乗り心地はそれほど重視されませんが、荷物の積み下ろしのしやすさや、荷室の広さが最大の特長です。事業者のみならず、荷物をたくさん積みたい一般ユーザーからも人気があります。

エブリィ(スズキ)・ハイゼットカーゴ(ダイハツ)・ミニキャブバン(三菱)などが代表的な軽バンです。とくに以下のような人に向いています。

  • 仕事用に使いたい人
  • 釣りやキャンプなど、アウトドア好きな人
  • 車中泊する人

SUVタイプ

最近の自動車業界ではSUVタイプが人気ですが、軽自動車にも出ています。

たとえばスズキのジムニーは、オフロード走行に強い本格的なクロカンタイプの軽です。以前はライバル車に三菱のパジェロミニがありましたが、2013年に生産終了して以降、本格派の軽SUVはジムニーのみとなっています。

一方、最近は本格派SUVと乗用車の中間に位置するクロスオーバーSUVが人気であり、軽ではハスラー(スズキ)・キャスト アクティバ(ダイハツ)・フレアクロスオーバー(マツダ)などがあります。

軽SUVは、以下のような人におすすめです。

  • アウトドア好きな人
  • カッコいい軽に乗りたい人
  • 燃費より走行性を重視する人

参考:SUV・クロカンタイプの軽自動車比較人気ランキング!

オープン・スポーツカータイプ

一般的にスポーティーなイメージのない軽ですが、走りを楽しみたい人向けに作られたスポーツカータイプの軽もいくつか出ています。

軽は排気量660cc以下という規制があるため、普通のスポーツカーと比べるとパワーや加速に限度はありますが、徹底した車体の小型化・軽量化や空気抵抗の軽減に加え、ターボチャージャー(もしくはスーパーチャージャー)の搭載で、本格的な走りを楽しめるようになっています。

代表的な軽スポーツカーとしては、S660(ホンダ)・コペン(ダイハツ)・アルトワークス(スズキ)などがあります。

  • 維持費の安いスポーツカーがほしい人
  • 個性的な軽に乗りたい人
  • オープンカーにもなる軽がほしい人

などに向いた車です。

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最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。

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