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軽自動車の1年間にかかる維持費

「軽自動車が欲しい!」と思ったら必ず考えなければならないのが「維持費」です。

軽自動車に限らず車を所有すると法律で定められた税金や自賠責保険料がかかってきます。

またその他にも任意保険料や駐車場代、ガソリン代、車検代など、必ずかかってくる費用がさまざまあります。

維持費の前に こちらから 中古車を購入して初期費用を抑えることも大きな節約になります。

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軽自動車にかかる維持費について、

でも詳しく見てきましたがこちらのページでは、軽自動車を所有すると1年間で実際にどれぐらいのお金が必要なのか、調べてみたいと思います(^v^)

軽自動車の維持費(年間・月々換算)

項目 金額 計算方法
ガソリン代 93,000円 年間10,000km、1リットル140円、燃費15km/Lで計算。
駐車場代 120,000円 月10,000円×12ヶ月
自賠責保険 13,185円 2年で26,370円÷2
任意保険 50,000円 基本的な契約内容で
車検代 40,000円 ディーラー車検2年で80,000円÷2
消耗品代 30,000円 多めにみています
軽自動車税 10,800円 毎年課税
重量税 4,400円 車検時2年で8,800円÷2
合計 361,385円  

※ 2017年7月現在

上記表の結果から軽自動車を所有すると、年間合計361,385円かかることがわかりました。月々にするとおよそ30,000円かかるという計算になります。

しかしこの金額には、出先での駐車場代や高速代などが含まれていませんので、もっとお金がかかる場合もあります。

ガソリン代や駐車場代は維持費に占める割合が大きい費用ですが、ガソリン代はあまり走らない方はその分安くなりますし、駐車場代は持ち家の駐車場であればかからない場合もありますし、逆に都市部の駐車場であれば月々3万円以上ととても高いケースもあります。

このようにさまざまなケースが考えられますが、軽自動車を所有すると年間300,000〜400,000円は維持費としてかかると覚えておくとよいでしょう!

軽自動車と普通車(5ナンバー車・3ナンバー車)の維持費比較!

普通車と軽自動車

軽自動車の維持費は年間300,000〜400,000円かかるということがわかりましたが、よく比較されるのが「普通車」の維持費です。

軽自動車は普通車よりも維持費が安いというのはよく知られていますが、では実際にどれぐらい安いのか詳しく答えられる人は少ないと思います。

ここでは先ほどと同じように項目別に普通車の1年間にかかる維持費を調べてみたいと思います!

ちなみに普通車と一口に言っても5ナンバー(コンパクトカークラス)と3ナンバー(ミニバンなど大きめの車種)に分けられますので、下表でそれぞれについてまとめています。

項目 5ナンバー 3ナンバー
  アクア
アクア
アルファード
アルファード
ガソリン代 93,000円 93,000円
駐車場代 120,000円 120,000円
自賠責保険 13,920円 13,920円
任意保険 60,000円 75,000円
車検代 50,000円 60,000円
消耗品代 40,000円 50,000円
自動車税 34,500円 39,500円
重量税 12,300円 16,400円
合計 423,720円 467,820円

いかがでしょうか?

普通車の場合、コンパクトカークラスの5ナンバー車で年間423,720円(月々約35,000円)、ミニバンなど大きめのサイズの3ナンバー車で年間487,820円(月々約40,000円)かかるということがわかりました。

ガソリン代や駐車場代は普通車でも燃費の良い車種であれば軽自動車とほとんど変わりはないものの、保険料や車検代も少しずつ高くなりますし、普通車になると消耗品の量や大きさも大きくなりますので、高くなります。

特に自動車税、重量税などの税金関係が高くなっているのが目立ちます。

軽自動車と普通車の維持費はそれほど変わらない!?

ここで軽自動車・5ナンバー車・3ナンバー車の年間維持費が出揃いましたので、下表で比較してみました!

軽自動車 5ナンバー車 3ナンバー車
361,385円 423,720円 467,820円

いかがでしょうか?

年間の維持費で比べてみると、軽自動車と 5ナンバー車でおよそ6万円の差、軽自動車と3ナンバー車でおよそ10万6千円もの差になります。

月々になおすとおよそ5千円〜1万円の差という計算になります。

軽自動車は維持費が安いとよく知られていますが、月々に換算すると、実はそれほど変わらないということがわかります。

もし軽自動車と普通車のどちらにするか悩まれている方は、以上を参考にご選択くださいませ。

参考:軽自動車と普通車の1年間にかかる維持費比較

軽自動車の維持費は大学生でも支払っていけるか?

大学生

軽自動車の維持費は、年間合計361,385円、月々にするとおよそ30,000円かかることがわかりました。

これなら、大学生でもなんとか支払っていけそうな金額に思えます。しかし、大学生の場合は自動車保険料がかなり高くなる点に注意が必要です。

自動車の任意保険には「年齢条件」があり、運転者の年齢によって保険料が変わります。

年齢条件は保険にもよりますが、以下の5段階に分かれていることが一般的です。

保険料 年齢条件 補償の範囲
高い 全年齢補償 運転者の年齢に関わりなく補償を受けられる
21歳以上補償 満21歳以上が運転する場合に補償
26歳以上補償 満26歳以上が運転する場合に補償
30歳以上補償 満30歳以上が運転する場合に補償
安い 35歳以上補償 満35歳以上が運転する場合に補償

このように、自動車保険では20歳以下の人が運転者に含まれる場合、もっとも保険料の高い「全年齢補償」が適用されます。

20歳以下の人はまだ運転免許を取得して間もないこともあり、事故を起こす率が高いからです。

大学生の場合、21歳の誕生日を迎えた時点で「21歳以上補償」に切り替えることができますが、それまでの間は全年齢補償で契約する必要があります。

全年齢補償で契約した場合の保険料は、保険会社にもよりますが、年間20万円を超えることも少なくありません。さらに車両保険もつけると、30万〜50万円近くかかることもあります。

ただし、親と同居していて、1台の車を共用する場合は、親の自動車保険をそのまま利用できます。

年齢条件を引き下げなくてはいけない分、保険料は高くなってしまいますが、子どもが新規に契約するよりは割安です。

一方、親とは別の車を使用する場合は、新たに保険に加入しなくてはいけません。その際に検討したいのが、「親の等級を引き継がせてもらう」という方法です。

たとえば、親がずっと無事故で加入していて、もっとも保険料の安い「20等級」になっている場合、それをそのまま子どもが引き継ぐことができます。

親も引き続き運転する場合は、新たに保険に加入し直す必要がありますが、家庭全体の出費を考えると、大学生の子どもが新規で契約するよりもずっと割安です。

免許をとりたての子どもが新たに保険に加入する場合、「全年齢補償」に加えて、もっとも低い「6級」から等級がスタートしますので、保険料はかなり高くなってしまいます。

ただし、等級の引き継ぎは「同居している家族」に限られるため、実家を出る予定がある場合は引っ越し前に引き継ぎが必要です。

ほかにも、「車両保険をつける場合、免責金額を多めに設定する」という方法もあります。免責金額とは、事故で車の修理が必要になった時に自己負担する金額のことで、高く設定すればするほど保険料は安くなります。

大学生の自動車保険料は高いため、あまり価値の高くない中古車を買うなどして、車両保険をつけないようにしたほうが節約につながりますが、つける場合はできるだけ免責金額を多めに設定しておきましょう。

軽自動車の維持費をさらに安くする方法!

軽自動車の維持費の内訳は、自動車税・重量税などの税金関係やガソリン代、駐車場代などです。

これらは一定決まっている金額ですから安くしようと思っても多少安くはなりますが節約効果としてはそれほど大きくあります。

しかし自動車保険料(任意保険)と車検費用については、ネットで簡単にできるあるテクニックを使うことで大幅に安くすることができます。

自動車保険料はすぐに安くなる!

自動車保険は毎年数万円かかる維持費の中でも大きなウエイトを占める部分です。特に若い方や反対に高齢の方の保険料は事故率の高さからかなり高く設定されています。

自動車保険は複数の保険会社がだしており加入者を取り合っている状況ですので、同じ条件で複数社に見積もりをとり比較することで、一気に数万円安くすることが可能です。

私はこちらのサイトを利用して年間保険料を10,7380円⇒70,990円とたった5分の手間で36,390円も安くしました。

車検費用もすぐに安くなります!

軽自動車の車検

車検は2年に1回(新車購入時初回3年目)に受けることが法律で義務付けられていますが、1年間に直してみると、5万円以上かかっていることが一般的です。

車検は購入店でそのまま受け続けている人が割合としては1番多いですが、車検専門店であれば信頼できる整備付車検が低価格で受けられます!

適正な車検費用はいくらなのか?複数の車検業者の料金を比較すると安い車検を見つけることができます!

1位.EPARK車検
最近急成長をしているのがEPARK車検です。全国の車検業者から一括見積がとれるだけでなく、整備付き車検の車検基本料が最大81%OFF!というオリジナル特典があります。
2位.ホリデー車検
車検といえばホリデー車検が有名です!ガソリンスタンド車検は整備面で不安な方も多いはずです。きちんと利用者に整備箇所や方法を説明してから実際の整備に入りますので、ホリデー車検は安心かつ車検費用がとてもリーズナブルコスパのいい車検方法です。
3位.カーセンサー 車検
車検見積もりサイトは、カーセンサー の車検見積もりサイトが有名です!ガソリンスタンドや車検専門店を中心に住所の近くから検索することができます!
参考:車種別車検費用の目安車検費用の内訳と相場車検が受けられる期間

参考:軽自動車の維持費を安くする5つの方法

維持費を安くする低燃費タイヤとは

軽自動車の維持費を安くする方法の1つに、低燃費タイヤ(エコタイヤ)の使用があります。

低燃費タイヤとは、その名のとおり車の燃費性能をよくする効果があるタイヤのことです。各社が勝手に名乗れるものではなく、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が定める基準を満たしている必要があります。

低燃費タイヤと認められたものには、以下のような統一マークがついていますので、タイヤを購入する際はぜひ確認してみてください。
http://www.jatma.or.jp/images/labelingMark01.gif

低燃費タイヤのしくみ

低燃費タイヤは、普通のタイヤに比べて少ない燃料で長く走行できる点が特徴ですが、その理由は「転がり抵抗」の低さにあります。

「転がり抵抗が低い=タイヤがよく転がる」ということですから、転がり抵抗の高いタイヤに比べて少ない力で回転し、結果として燃費が良くなるのです。

「燃費がいい=環境にやさしい」ということでもあるため、低燃費タイヤはエコタイヤとも呼ばれます。

しかし、転がり抵抗が低いとなると、心配なのは安全性です。少ないエネルギーでよく回転すればするほど、タイヤのグリップ力(止まる力)は弱まります。

そこで、低燃費タイヤでは雨の道で止まる性能(ウエットグリップ性能)にも基準をもうけています。つまり、転がり抵抗の低さと、一定以上のウエットグリップ性能をあわせ持ったタイヤだけが、低燃費タイヤと認められているのです。

ラベルを見れば、低燃費タイヤの性能がひと目でわかる!

低燃費タイヤは、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)の定める「グレーディングシステム(等級制度)」において、転がり抵抗性能(低燃費性)とウエットグリップ性能(安全性)の2つの基準を満たしているタイヤです。

具体的には、転がり抵抗性能がA以上(A・AA・AAA)、かつウエットグリップ性能がa〜dにあるタイヤだけが低燃費タイヤと認められています。

同じ低燃費タイヤでも、性能は商品によって異なるため、購入者がわかりやすいように等級がラベル表示されています。

JATMAの公式サイトより

たとえば上のようなラベル表示がある場合、転がり抵抗性能は AAグレード、ウエットグリップ性能はcグレード、という意味になります。グレードが高ければ高いほど、性能のいい低燃費タイヤだということです。

ちなみに低燃費タイヤではない普通のタイヤの場合、以下のようなグレード表示のみとなっています。

最近の新車は純正の低燃費タイヤを履いていますし、有名メーカーから出ているものの多くが低燃費タイヤになっていますが、グレードはそれぞれですので、新しく購入する際はぜひ確認してみましょう。

低燃費タイヤでどれくらい維持費が安くなるのか?

低燃費タイヤにすることで、実際どれくらいガソリン代を節約できるかを正確に計算するのは難しいのですが、一般的には「普通のタイヤに比べて約5%燃費が良くなる」といわれています。それでいくと、年間10,000km走る人なら数千円〜10,000円くらい節約できる試算です。

それほど大きな額ではないかもしれませんが、長い目でみれば決してバカにできない節約になりますので、少しでも維持費を抑えたい方は低燃費タイヤを選ぶことをおすすめします。

低燃費タイヤ本来の性能をフルに発揮させるためにも、定期的に空気圧の点検と調整を行なうことが大切です。できれば月に1度はチェックしましょう。

また、低燃費タイヤは普通のタイヤに比べて長持ちするといわれますが、経年劣化は避けられませんので、3万〜4万km走行した時点で交換するよう心がけてください。

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