こちらのページでは、スポーツタイプの軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
「燃費・価格・エコカー減税」などの重要なスペックを比較しておりますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
並び順は、左から月の販売台数が多い順(人気順)となっております。
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
2016年はスポーティな性能を持つ車種のニューモデルやマイナーチェンジがなかったことからスポーツタイプの軽自動車比較人気ランキングの順位に大きな変動はなく、上位は各メーカーの本格的なスポーツカーが占めています。
ここではホンダ、ダイハツ、スズキの代表的なスポーツカーと誰でも気軽に乗れて実用性も高いスポーティ車種にスポットを当てて解説します。
新車販売台数は別として軽自動車のスポーツカーではもっとも高い人気度となっているのがホンダのS660です。月産800台が目標といわれていますが、ほとんど受注生産に近い状態となっており、一時期よりも納期は早まったものの2016年の段階で納期は2~3ヶ月待ち、また中古車もプレミアム価格ではなくなりましたがそれでも新車と変わらない価格を維持しています。
S660最大の魅力は軽スポーツカーの中で唯一となるエンジンを座席後方に置いたミッドシップ(MR)レイアウトです。本格的なスポーツカーの条件となるMRは国産車の小型車や普通車のスポーツカーでも同社のNSXしか採用していません。MRは低慣性であることから高い旋回性能が得られるため、FFやFRとは違った爽快なコーナリングを走行を楽しむことができます。ルーフを取り外してタルガトップになることも特徴のひとつです。
N-ONEはスーパーハイトワゴンのN-BOXと同じ基本構造ですが、全高を1610mmに抑え、ボンネット部を設けて2BOXハッチバックスタイルにしているため、N-BOXよりもスポーティなイメージが強くなっています。
走行面でもサスペンションを専用にチューニング、フロントにはスタビライザーを装備(グレード別)しているのでボディ剛性が高まり、コーナリングでも安定した走行が可能です。CVTに7速のマニュアルモードとステアリングから手を離さずにシフトチェンジできるパドルシフトがついていることもスポーティ走行を向上させる機能です。
S660に次いで人気を集めているのがダイハツのコペンです。フルオープンの2シーター仕様で、S660のように走行性能を楽しむのではなくオープンカーの爽快感を楽しむクルージング性能を重視していることが大きな特徴となっています。車重が増える電動ルーフや寒冷時でもオープン仕様を楽しめるようにシートヒーターを装備していることなどがその証となっています。
骨格構造はコペン専用に作られました。オープン時でもボディ強度を保つためにフロントからリアまでのフロアを切れ目なくつないだ構造は曲げやねじれの剛性に強く、スポーツ走行にも十分応える足回りを実現しています。また骨格構造だけで強度確保できたことからドアを除くボディ外板に樹脂素材を採用して着脱可能にしました。樹脂製外板部はボンネットフードやトランクフードなど11パーツにも及び、これらをユーザーが好きな色に交換できることもコペンの魅力となっています。
2014年に2代目コペンが発売された当初、初代の面影がまったくないことから初代コペンの中古車価格が急騰しましたが、2015年5月にはヘッドライトとテールランプを丸型にしてラジエターグリルを逆台形にしたセロを発売しました。初代を強くイメージしており、コペンの中でも高い人気を集めています。
クロスオーバーSUVタイプなど3タイプ同時に発売したキャストには、そのひとつのタイプとして走行性能を楽しむスポーツがあります。N-ONEと同じくトールワゴンサイズを2BOXハッチバックタイプのフォルムにしてスポーティなイメージを与えると同時に16インチタイヤとアルミホイールを装着して他のタイプと差異化、走行面でも足回りの専用チューニングが施されています。
イタリア製MOMOの革巻きステアリングホイールやパドルシフトなど、操縦フィールを楽しめる演出も特徴のひとつです。
スズキはホンダやダイハツと違って既存車種のアルトを本格的なスポーツ走行ができるアルトワークスに改良しています。ワークスのネーミングは1984年から販売された2代目に初登場、あまりに過激なスポーツモデルであったことから軽自動車の64PS自主規制のきっかけにもなった車種です。
現行車のワークスは安全性能を十分に確保した上で初代の過激さを継承、3社のスポーツカーの中ではもっともスパルタンな仕様となっています。R06A型エンジンはワークス専用のスポーティなエンジン制御プログラムに変え、サスペンションにはKYB製ショックアブソーバを採用、5速マニュアルトランスミッションはクロスレシオでショートストロークになっているため、俊敏な吹け上がりと小気味よいシフトチェンジで走行を楽しむことができます。
ワークスを存分に楽しむためには運転スキルが必要ですが、ここまでスパルタンな車種でなくてもスポーティな走行がしたいというユーザーのために用意されているのがアルトターボRSです。最大トルクをワークスより低めに設定し、トランスミッションにスズキが独自に開発した5AGS(5速オートギアシフト)が採用されています。5AGSはMTのクラッチ操作を電子制御で行うため、ATのように2ペダルで操作でき、MTのようにギアシフトも可能なのでスキルをそれほど必要とせずにスポーティな走行が可能です。
スポーツカーと言えば、走行性能が高く、スタイリッシュな外観を持っている、カッコイイ車というイメージがあります。軽自動車にもスポーツタイプがあり、様々なメーカーから発売されています。高い走行性能を誇りますが、中には燃費が悪いものもあります。走行性能を重視したものであればあるほど、この傾向が強くなります。
人気の車種としては、まずダイハツのコペンが挙げられます。旧型のコペンは今も人気ですが、2012年で一旦生産は中止されており、今は新型コペンが生産されています。2人乗りのオープンカーであり、高い走行性能が売りです。現在生産されている軽自動車において唯一のオープンカーであり、生産が終了した今でも愛好家からの根強い人気があります。
2014年に発売された新型コペンは、軽スポーツカーのなかで非常に人気があります。従来のコペンは丸目のライトが印象的でしたが、ライトを含めてデザインを一新し、よりスポーティなスタイルになりました。ボディも丸みを帯びたものから流れるようなボディラインに変更され、5速MTとターボエンジンを搭載することで、軽自動車とは思えないほどの走りを見せてくれます。
さらに従来のコペンよりも軽量化したことで燃費も向上しており、25.2km/Lの燃費となっています。コペンだけではなく、ダイハツのソニカというスポーツタイプも人気があります。現在は生産されていませんが、世界最軽量・最小のCVTエンジンを搭載しており、優れた加速性能を持っています。
ダイハツコペンに対抗する車は、やはりスズキのスポーツタイプです。アルトワークス、カプチーノなどがあります。アルトワークスはアルトのスポーツモデルであり、アルトよりやや高めの価格設定で売られています。スポーツタイプとしては珍しく、21km/Lという燃費になっていますが、これは車体重量が軽く空気抵抗が少ないことが理由です。最新の軽自動車と比較しても遜色ない加速性能を持っています。
カプチーノは1991~1998年まで販売されていた軽スポーツカーであり、オープンタイプの小柄な車です。エンジンにはパワーがあり、なおかつ軽量ボディであるためスポーティな走行を楽しむことができます。また、ルーフをトランクに収納することが可能であり、現在の軽自動車にはない魅力を持っています。
このほか、三菱のeKワゴンのスポーツタイプであるeKスポーツ、マツダのAZ-1、スバルのR1・R2なども人気があります。このうちAZ-1は外見だけではなく走りもスポーティです。スズキのカプチーノのライバル的存在であり、販売が終了した今でも根強い人気があります。
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