サンバートラックの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スバル | ||
車名 | サンバートラック | ||
10.15モード燃費 | 19.0〜19.6km/L | ||
エコカー減税 | 0%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1780mm | 3.6m |
荷台長 | 荷台幅 | 荷台高 | 車両重量 |
1940mm | 1410mm | 285mm | 740〜810kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
65.3〜133.9万円 | 38.9〜103.4万円 |
ショートホイールベース化で走行性能を高めたサンバートラック!
サンバーはスバルの中ではもっとも長い歴史を持つブランド名で、初代は1961年に登場しています。軽トラックは2011年まで自社生産していましたが、2012年に発売された7代目からはダイハツとOEM提携を結んだことにより、ハイゼットトラックの供給を受けて販売しています。
現行車は2014年にフルモデルチェンジを行い、8代目となりました。フロントウィンドウを前方へ移動し、フロントタイヤを座席下に配置してショートホイールベース化したことが大きな特徴です。
サンバートラックとハイゼットトラックの違いは、フロントのメーカーを示すI.C.バッジと車名ロゴだけで、積載能力や走行性能などに相違点はありません。
スバルだけが販売している特殊車両!
軽トラックの骨格は、キャビン部とシャーシで構成されているので荷台の取り外しが可能です。
この特性を利用して、荷台を平積みからアルミバンやダンプに換装することができますが、メーカーが用意するのは主に平積みだけで、その他のタイプは一般的に換装を専門とする業者が施工します。
しかしスバルはメーカーの中では珍しく、OEM車でありながら特殊車両も扱っています。サンバートラックの性能はハイゼットトラックを参照するとして、ここでは特殊車両について説明します。
重い荷物の積み下ろしに最適な三方開ダンプ!
庭仕事で大きな石を運んだり、建築現場で資材を運んだりする時に便利なのが三方開ダンプです。荷台長は1880mm、荷台幅は1410mm、アオリの高さは285mmあり、荷台床面地上高は670mmに抑えられているので、重い荷物でもスムーズに積載できます。
トランスミッションは5MTと4ATの2種類を用意、駆動方式は4輪駆動のみで、リアのリーフスプリングを4枚にして積載物への耐久性を高めていることが特徴です。なお、土砂は積載することができません。
貴重な積載物を雨やホコリから守るパネルバンハイルーフ!
積載する荷物を雨やホコリから守ることができるパネルバンハイルーフは、食品や貴重品、家具などの配達に役立つ車種です。荷室寸法は長さが190mm、幅が1450mm、高さが1270mmで、バックドアの開口部は高さが1160mm、幅が1130mmあるので、荷室の中に入っても積み下ろしの作業をラクに行うことができます。
また両側にスライドドアが設置されているので、バックドアが開けない狭い場所でも比較的容易に積み下ろしが可能です。スライドドアの開口部の高さは1150mm、幅が740mmとなっています。
キャビンの後部にスペースを設けたグランドキャブ!
グランドキャブは特殊車両ではありませんが、サンバートラックだけが扱っているタイプです。キャビン部の背もたれ後ろにスペースを設けたことが特徴で、幅は1345mm、奥行きは175mmあるので小さな荷物を置くことができます。
またこのスペースは乗員の居住性も向上させており、運転席のシートスライド幅を140mmまで拡大させたことに加え、軽トラックでは珍しくシートにリクライニング機能が備わっています。
中古車で赤帽仕様があったらまずは注目!
サンバートラックの現行車はOEMですが、ネームバリューが高いことから中古車市場には車数が豊富に出回っています。2015年登録モデルで走行距離0.5万km前後の新車同然車種も販売されており、95〜105万円の範囲内で購入することができます。
ボリュームゾーンとなるのは先代の7代目ですが、2012年登録モデルで走行距離3万km前後でも販売価格は75〜90万円と、現行車からの下落幅が少ない状況です。コストパフォーマンスを考えれば、現行車を購入した方がお得といえます。
中古車の中には、たまに元赤帽仕様が販売されていることがあります。スバル自社生産時代の赤帽仕様は耐久性を重視した特別車両で、OEMになってからもエンジンだけは耐久性を高めています。
走行距離5万km前後であれば長い期間の使用が可能となるので、若干販売価格が高めでも購入をお勧めします。
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