こちらのページでは、スバルの軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
富士重工業のブランド、スバルは最初に販売した車が軽自動車のスバル360で、以後、深く軽自動車産業に関わっていましたが、2012年2月に軽自動車生産を終了、現在はダイハツからのOEM供給車を販売しています。
スバルの軽自動車人気ランキングに入っているサンバーのバンやトラックはダイハツからのハイゼットOEMですが、サンバーはスバルが長く使っている商用車のネーミングであり、2012年に販売を終了した現在でもスバルの自社製サンバーは中古車市場で人気があります。
自社製サンバーが高い人気を集めていたのは直列4気筒エンジンを床下に横置きし、後輪を駆動させるリアエンジン・リアドライブ方式と、商用車でありながら普通車にもあまり採用されなかった4輪独立懸架を採用していたことです。高スペックの走行性能から「農道のポルシェ」とアダ名がつけられていました。
もちろんスバルは商用車に無駄な技術を投入していたわけではなく、リアの床下にエンジンをレイアウトしたのは後輪に荷重をかけるためで、空荷の際でも十分なトラクションを得ることが目的でした。
また4輪独立懸架は4輪のうち、どの車輪が伸長しても荷台は水平に保てるので荷物の安定性が高められるという役目を果たしています。また直列4気筒エンジンは3気筒よりもスムーズな回転が得られる反面、トルク不足が指摘されましたが、スバルはスーパーチャージャーを装着することによってトルク不足を解消しています。
直列3気筒のデメリットは震動ですが、これは主にアイドリング状態の時に強く感じられます。しかし現在の3気筒エンジンはアイドリング時に停止させる機能がついているため、デメリットはほとんど解消されました。これもスバルの直列4気筒エンジンが姿を消す理由のひとつになっています。
直列4気筒エンジンと4輪独立懸架はスバル軽自動車の特徴でもありましたが、その高い技術は評価されながらも販売台数という実績に結びつかず、トヨタグループの傘下に収まることが決まると同時に軽自動車業界からの撤退が発表されました。
現在、スバルの人気自動車ランキングの車種はOEMですが、それらの車種には自社製軽自動車のネーミングがつけられており、エクステリアに関しては小技ですが変化をつけています。
ステラの元車はスーパーハイトワゴンのムーヴですが、フロングリルをレガシィB4などと同じくヘキサゴングリルに変更、またステラカスタムには専用デザインのバンパーだけでなくブラック塗装の大型フォグランプカバーを装着するなどOEM元車との差別化を図っています。
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