こちらのページでは、安全性の高い軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
軽自動車のボディ規格はこれまでに3回変更が行われており、現行サイズとなったのは1998年のことです。1990年の改正から車幅を80mm拡大することができましたが、ワイド化の目的は軽自動車の安全性で、現行サイズからは普通車と同じ安全衝突基準が義務付けられています。
かつて軽自動車はボディが小さいことやや軽量であることから衝突の際の安全性に不安を覚える人も多かったのですが、現在は各軽自動車メーカーが衝突安全ボディの開発に取り組んでおり、普通車を凌ぐ安全性を持つ軽自動車も増えています。
衝突安全性能は各国とも実車を使って実際に衝突を起こし、乗車している乗員や衝突された歩行者の損傷状況を調べます。これを自動車アセスメントと言い、日本では国土交通省の管轄で、独立行政法人の自動車事故対策機構が行っています。
自動車アセスメントは年々、試験内容が厳しくなっており、実際の事故に近い状態を作り出しています。主な試験内容としてはエンジン部分が搭載されている前部を壁に衝突させるフルラップ全面衝突試験、前部の左右一部を衝突させるオフセット前面衝突試験、さらに側面衝突や後面衝突頭部保護性能試験などがあります。
平成24年度実施車種の軽自動車部門で、もっとも高い新安全性能総合評価を与えられたのはホンダN-WGNのG・Aパッケージで、178.8点、5つ星を獲得しました。次いでムーブカスタムXSAⅡの165.5点、デイズハイウェイスターXの161.8点という結果です。
自動車事故対策機構(JNCAP)による衝突安全性能の実験結果は消費者に取って必要不可欠な情報であり、自動車メーカーとしては安全性能を向上させるために必要な実験となりますが、各軽自動車メーカーとも独自で衝突安全性能のための衝突実験を行っており、安全性を確保した上で販売しています。JNCAPの結果は選択肢に影響しますが、だからといって総合評価の高い車を選ぶだけでは自分の好みを反映することができません。
むしろ自分の好みの軽自動車が自動車アセスメントでどのような安全性能の評価を与えられているのかを知り、衝突や事故を避ける運転を心がけることが大切です。
安全性の高い軽自動車人気ランキングでは自動車アセスメントの評価結果順位となっていますが、運転する人の身長やアイポイントまでは結果に反映されていません。購入する際は安全性能が高いことを踏まえ、必ず試乗して違和感がないことや視認性のよいことを確認してください。事故は衝突だけでなく、死角の大きいことや操作性などからも起きることを忘れないようにしてください。
< ページの1番上へ > < サイトのTOPページへ >
【運営会社情報】
【プライバシーポリシー】
© 2000-2017 Freeb Inc.