こちらのページでは、イモビライザー標準装備の軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
軽自動車の盗難を防ぐイモビライザーは各メーカーとも積極的な装備を行っており、現在では装着していない車種の方が圧倒的に少なくなっています。
スズキはジムニー以外の全車種に標準装備、ダイハツは車種によってグレード設定もありますが、エントリーモデルのミラ、女性向けのミラココア、キャブオーバー型のアトレーワゴン以外の全車種、ホンダもキャブオーバー型のバモス以外の全車種、日産三菱共同開発車はグレード設定となっていますが全車種に装備が可能です。
イモビライザー標準装備の軽自動車人気ランキングを見ると、上位にランクされているのは標準装備というだけでなく車両本体価格の高い車種です。イモビライザーが盗難防止装置であることを考えると納得の結果といえます。
軽自動車の中でもっとも盗難率が高く、小型車や普通車と合わせても第8位の盗難率を持つワゴンRはディスチャージヘッドランプ装着で4WDのハイグレードモデルFZになると約155万円、売れ筋のミドルグレードFXは約114~131万円です。
N-BOXはエントリーモデルのCグレードで約120万円、ハイグレードのGターボLパッケージになると約166万円、タントもN-BOXとほぼ同価格帯ですが、カスタム系になるとどの車種でも価格が上がり、タントカスタムは最上級のRSになると約187万円です。コンパクトカーを大きく上回る価格だけにイモビライザーの標準装備を当然の結果といえます。
イモビライザーの機能や操作方法は各メーカーともほぼ共通です。電子カードキー(これはダイハツの名称で、スズキは携帯リモコン、ホンダはスマートキーという名称)を所持しているだけで車に近づけば、ドアハンドルのボタンを押すだけでドアの施錠や解錠が行え、エンジンのスタートはキーを差し込むのではなくプッシュ式のボタンを押すというシステムです。
イモビライザーの仕組みはリモコン側の電子チップに登録されているIDと車側に登録されているIDが電子的な一致を見ない限りエンジンがかからないようになっています。キーのIDは暗号化されており、その組み合わせは数百万以上と言われています。盗難防止装置としては現在、最強ですが欠点がないわけではありません。
まず、車両の盗難防止には役立ちますが車上荒らしにはまったく効果がないということです。停車中の車両に衝撃を加えるとセンサーが感知してサイレンを鳴らす盗難警報機がついた普通車もありますが、現段階では軽自動車にその機能はありません。
また最近ではトラックやダンプを盗難し、その荷台にレッカーで盗難する車を乗せる、といった荒業を使う窃盗団も登場しています。イモビライザーを万能とは思わず、車両の保管場所はできるだけ安全なところを選んでください。
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