こちらのページでは、ブレーキがよく効く軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
ブレーキがよく効く軽自動車の人気ランキングは自動車アセスメントの資料を参考にしているので、結果として安全性の高い軽自動車人気ランキングと被っている部分があります。
ランキング車を見ると乾いた路面でトップと10位の差は概ね3m前後、濡れた路面では7m前後となっています。ブレーキ性能は車重や速度が大きく関係してくるので、ランキングはあくまでも参考とし、急ブレーキを必要としない運転を心がけてください。
現在の軽自動車は一部のスポーツカーを除き、すべて前輪にエンジンを置いて前輪を駆動させるFF方式、ブレーキは前輪にベンチレーテッドディスクブレーキ、後輪にリーディングトレーリング式のドラムブレーキを採用しているのでブレーキ性能そのものに大きな違いはないため、ここではブレーキの知識について説明します。
普通車に乗っている人から見れば、後輪が今時、ドラムブレーキで安全なの?と疑問を持つ人もいますが、小型車の1.5Lクラス、マツダのデミオやトヨタのカローラクラスでも後輪はドラムブレーキを採用しています。
軽自動車と小型車のほとんどはFFとなっており、静止状態の重量配分は前65:後35と言われています。前輪に荷重がかかればタイヤの設置能力が高まって安定した走行ができますが、急ブレーキをかけると荷重が一気に前にかかり、80:20ぐらいになるといいます。
つまりFFの場合はフロントの制動力を強くしなければならない反面、後輪のブレーキ荷重はあまりかからないことからドラムブレーキでも安定しているのです。ちなみにリーディングとトレーリングは順方向と逆方向のドラムシューのことですが、軽自動車の場合、一般的な走行をしている限り、10万kmの耐用性があると言われています。
反面、前輪のベンチレーテッドディスクブレーキは回転する円盤をパッドで止めるため、いくら自動車アセスメントで高評価となった車種でもパッドの摩耗が激しい状態ではブレーキの効きが悪くなります。とくに軽自動車のトランスミッションはCVT採用が多くなり、エンジンブレーキをかけることが難しいことから、どうしてもフットブレーキを多用してしまい、パッドの寿命が短くなりがちです。
ブレーキパッドの交換時期は運転の仕方で大きく変わり、頻繁にフットブレーキを使う人であれば2~3万kmで交換しなければならないケースもあるので、24ヶ月点検(車検時)には整備士と相談、早めの交換を心がけてください。なお、ブレーキパッドには社外品もありますが、強力なパッドにするならともかく、安く上げるために社外品を使うのはできるだけ避け、純正品を使うようにしてください。
< ページの1番上へ > < サイトのTOPページへ >
【運営会社情報】
【プライバシーポリシー】
© 2000-2017 Freeb Inc.