こちらのページでは、高速道路で安定する軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
高速道路は軽自動車のウィークポイントでもあります。排気量が小さいのでどうしてもエンジン回転数を高く上げなければならないため、小型車や普通車は高速道路を走ると燃費効率は良くなりますが軽自動車は逆に燃費が悪くなることもあります。
また車体が小さいので小型車や普通車に比べると安定性に欠ける部分もあります。直進安定性を高めるためにはホイールベースを長く取る必要がありますが、高速道路は直線だけでなくカーブも頻繁にあるので、ホイールベースだけでなくサスペンションとのバランスが重要になります。
とくにユーティリティ性の高いスーパーハイトワゴンは車高が高い箱型なので前面投影面積(正面から3次元で捉えた時の面積)が大きいので横風の影響を受けやすいだけでなく、速度を上げるほどに空気抵抗が大きくなり、燃費効率が悪くなることに加えて走行安定性も失われていきます。空気抵抗は車速の2乗に比例して大きくなるといわれており、とくに高速道では70km/h以上になると顕著に差が出てきます。
つまりホイールベースが長いことよりもサスペンションとのバランスに優れ、しかも空気抵抗が少ない車種ほど高速道路の走行に向いていることになります。これは軽自動車に限らず小型車や普通車全般に言えることで、その意味ではスポーツカーがもっとも高速道路に向いている車種と言えます。
高速道路で安定する軽自動車の人気ランキングを見ると、ホイールベースを基準としていますが車高が1.7mを超すスーパーハイトワゴンが入っていません。そして上位にランクインしているのがオープン2シーターのスポーツカー、コペンであることからも、空気抵抗の少ない車種ほど高速道路の走行に向いていることが推察できます。
ランキングの中で健闘を見せているのが三菱の電気自動車、i-MiEV(アイミーヴ)です。2013年まで販売していたi(アイ)が持つ基本構造に電気駆動のユニットを搭載した軽自動車ですが、フロントからリアエンドまでモノフォルム(一体型)のボディに四隅へタイヤを配置していることからホイールベースが軽自動車でもっとも長い2550mmを確保しました。
加えて駆動ユニットをリアと座席の下にレイアウトしているのでフロントタイヤの切り角が大きく取れ、しかもフロント荷重が少ないのでサスペンションもチューニングしやすいという特徴を持っています。市街地走行でも小回りが効き、高速道路では安定性に優れている点が高く評価されたことでランクインを果たしました。
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