こちらのページでは、三菱の軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
三菱自動車は国内でも長い歴史を持つ自動車メーカーで、軽自動車部門ではミニカを始め、数々の車種を販売していました。現在でも中古車市場で人気のあるパジェロミニもそのひとつです。
パジェロミニは2013年1月に販売を終了しましたが、普通車のヘビーデューティーなパジェロ譲りのタフな性能はスズキのジムニーに対向できる唯一の軽自動車でした。ボディの骨格はモノコックですが、もっとも強度が弱いフロアパンに鋼材をプレス加工してフロアパンに溶接、ラダーフレームに近いボディ剛性を確保しています。
特筆は軽自動車といえば直列3気筒が定番となっている中、直列4気筒DOHCに加え、1気筒当たり5バルブという精密機械のようなエンジンを搭載していることです。1998年に発売された2代目はこのエンジンにツインスクロールのターボチャージャーを装着、10.2kg・mという1.0Lエンジン並のトルクを発揮しました。
さすがにこれだけの高性能になると他車への共通部品が少なくなり、独自の部品を使わなければならないことからコストの削減が難しく、2012年6月には生産を終了しました。しかしパジェロミニのファンは現在でも多く、中古車市場で状態の良い車種は90~100万円で販売されています。車数は比較的多いので ガリバー のような大手中古車販売店であれば好みに合った1台を探すことができます。
三菱は現在、軽自動車部門を縮小していますが、今後に大きく期待をかけているのが三菱の自動車人気ランキングで上位に定着している電気自動車です。乗用車のi-MiEV(アイミーブ)、商用車のミニキャブ・ミーブバンとミーブトラック、3車種を用意しており、充電ステーションの拡大次第では飛躍的に販売台数を伸ばす可能性を秘めています。
三菱は2011年に日産と共同出資の合弁会社、NMKVを設立しました。Nは日産、Mは三菱、Kは軽自動車、Vはヴィークル(乗り物)とそれぞれの頭文字を組み合わせたネーミングで、Kからも分かるように軽自動車専門の設計開発を担っています。
NMKVの開発で現在、三菱が販売しているのはスーパーハイトワゴンのeKワゴンとそのカスタム、スーパーハイトワゴンのeKスペースとそのカスタム、4車種です。
全車に共通しているのは軽自動車の売れ筋であるワゴン系でありながらもダイハツやスズキに追従するのではなく、普通車メーカーの蓄積した技術とセンスを盛り込んで独自性を出そうという方向性です。軽自動車でありながらスタイリッシュなボディとシックな車内空間は、確かに普通車からダウンサイジングを考えている人でも狭いこと以外は違和感なく受け入れられる品質に仕上がっています。
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