こちらのページでは、車体価格が安い軽自動車のスペックを、メーカーのラインナップを超えて比較・ランキングしています!
比較するために重要なスペックを表にしてランキングしていますので、皆様の軽自動車選びと購入ガイドにご活用ください(^v^)
※こちらのランキングは全国的な業界団体である「社団法人全国軽自動車協会連合会」の販売台数統計データを元に作成しております。
かつて、軽自動車は家族の2台目の車、初心者のエントリーカーという位置づけだったことから安価な車両本体価格で販売されていましたが、現在はスーパーハイトワゴンやスーパーハイトワゴンの登場によって、家族が持つ最初の車、ファーストカーとしての役割も果たせることから価格が高騰(もちろん価格に相応しい装備を持っていますが)、コンパクトカーを凌ぐ価格の車種もあります。
そのような軽自動車市場の中で、高価なファーストカーを作りながらも軽自動車の原点となる安価な車種を作り続けているのがスズキとダイハツです。
スズキのアルトは初代の登場が1974年と、40年近い歴史を持つ車種で、2014年12月にフルモデルチェンジされた現行車は8代目となります。現行車の開発テーマは「原点回帰」となっており、初代のようにシンプルな設計で安価な軽自動車を提供するというコンセプトが根底にあります。
初代アルトは79年当時、47万円という低価格が大きな魅力となって好調な販売成績を残しました。原点回帰となった現行車は、もっとも低いグレードのFが847,800円と最近の軽自動車市場の中では破格の設定となっています。
ベーシックなグレードのFですが装備は充実しており、運転席と助手席にはSRSエアバッグ、坂道発進が簡単にできるヒルホールドコントロール、横滑りを防止するABSなど安全性や走行性に関わる重要な装備が最初からついており、抗菌処理タイプのエアコン、AM/ FMラジオ付きCDプレーヤーなど快適装備も標準仕様になっています。
何よりFの最大の魅力は現行車アルトの中でもっとも燃費が良く、カタログ値のJC08モードで37.0km/Lを記録していることです。
一方のダイハツ・ミラはアルト登場の1年後、1980年に発売され、こちらもアルトに負けない長い歴史を持ちますが、現行車7代目ミラは2006年以降、フルモデルチェンジが行われておらず、低価格のエントリーモデルというポジションは変わらないものの設計の古さは否めません。
このミラをカバーすべく発売されたのが低燃費仕様のミライースです。エクステリアはミラを流用していますが燃費向上には最新の「イーステクノロジー」を投入、カタログ値のJC08モードは35.2km/Lを記録しています。最新モデルのアルトにはスペック的に及ばない部分もありますが、ミライースは低価格という面で勝っており、ベーシックモデルのDは766,286円となっています。
スズキとダイハツはアルトとミライースを他のメーカーにOEM供給をしていることから、車体価格が安い軽自動車人気ランキングは、ほぼアルトとミライースが独占しているといっても過言ではありません。
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