タントの中古車お買い得グレード！

タントはコンパクトカー以上の新車価格！

タントは2014年度の年間販売台数が約24万台近くとなり、軽自動車と普通車すべての車種の中で販売台数NO.1を獲得しました。

小さな子供を持つ家庭にとっては十分なボディサイズと装備を持っており、女性でも運転しやすい基本設計がヒット商品となった要因ですが、数多くある車種の中で販売台数NO.1を獲得したことは軽自動車がファーストカーとしての役割を十分に果たしている証でもあります。

ただしファーストカーとしての十分な車格を持っているだけに新車販売価格は軽自動車の中でも高価で、ハイグレードの「Xターボ“SA”」は約160万円となり、ホンダの小型車フィットのガソリンモデル13Gをはるかに凌ぎ、ハイブリッド搭載モデルに匹敵する価格となっています。

どうしても新車でなければイヤ、という人はともかく、コストパフォーマンスを求めるならば中古車の方がお買い得といえます。販売台数が多いため中古車市場には豊富な車数が出回っており、用途や好みに合った状態の良い車種を探すことができます。

タントは2013年にフルモデルチェンジし、グレードのラインナップを「L」と「X、Xターボ、G」の４ランクに分け、それぞれに衝突軽減ブレーキ「スマートアシスト（通称スマアシ）」が装備された「“SA”」を設定しているので、合計８車種になります。この中でもっともお買い得グレードといえるのが「X」です。

タントの販売成績が好調な理由のひとつは、ベーシックモデルの「L」を除いて他のグレードすべての装備を充実させていることです。

ではX以上のグレードはどのように差異化を図っているのかというと、フロントマスクにメッキグリルを使用したり、アルミホイールを装着したり、あるいはターボチャージャーを装着したり、と仕様を豪華にしている点で、実用性では大きく変わることはありません。

女性や赤ちゃんの肌を守るスーパーUV&IRカットガラス、女性でもベストポジションが取れるチルトステアリングに運転席シートリフターなどが設定されており、Xグレードは室内装備に関してはハイグレードのGと遜色ないデザインにまとめられています。

中古車市場にはXグレードの車数が多いこともお買い得の理由のひとつとなります。車数が多ければそれだけ状態の良い車種やオプション装着車、好きなボディカラーを選ぶことが可能となります。

現行車と同モデルの2013年登録車で、走行距離2万km前後の状態の良い場合でも相場価格は85～95万円と100万円以下で購入が可能、走行距離10～100km程度の新古車ならば100～110万円の範囲内で購入できます。

最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。

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