軽自動車で車中泊する方法
車中泊をしたことはありますか？車中泊とは、車の中で夜を明かすことです。
サービスエリアなどで車中泊をすれば、宿泊代をかけずに泊まることができます。宿泊代を節約するために非常によい手段ですから、車での観光の際に車中泊をするという人は多いことでしょう。
また、最近では軽自動車とはいっても室内空間が広いものが多いので、そのような車であれば車中泊が快適になります。ここでは、車中泊のコツやアイテムなども紹介していきます。
車中泊はとても経済的！しかも慣れれば楽！
”車中泊”って知ってますか？はじめてこの言葉を聞いた方も多いのではないでしょうか？
カンタンにいうと”車で泊まる！”ってことです。
「えっ！軽自動車で車中泊なんてできるの？」とお思いでしょうが、できるんですね〜これが（笑）
私は愛車であるムーヴで車中泊旅行をしながら、四国を一周しましたよ。しかも夫婦二人で（笑）恥ずかしくてあまり人にはいえませんが（＾＾；）
そのときの写真が１枚だけ残っていたのでご紹介します！
わかんね〜よですね（笑）
これは、ムーブの前の座席を寝かせて、後部座席を後ろにめいっぱい引いて、その上に折りたたみのマットを敷いています。窓は１００円で購入した、日よけシートを目隠しにしています。
寝るときに何が嫌かというと、光と寝床のボコボコ感なので、これでぐっすり眠ることができました。
車中泊する場所は、高速道路のサービスエリアが一番いいです！
なぜなら無料のだれでも入れる下道の道の駅などでは、夜中にヤンキーの溜まり場になっていることがあって、恐いですからね（＾＾；）私も一度暴走族が集まってきた経験があります。
高速道路であれば有料なので、まずヤンキーは溜まりませんし、高速道路のサービスエリアでは、５割が車中泊しているので、安心感もあります。
車中泊のメリットは、なんといっても”無料で泊まれる！”の一言につきます！
旅行で何が一番高くつくっていうと、泊まるお金なんですね。10,000円なんて、平気で飛んでいきます！車中泊をすれば、このお金を食事や観光に使えるのです！
ミラやアルトなどではさすがに少しきついかもしれませんが、ムーブクラス以上のハイルーフ系の軽自動車なら充分可能です。N BOXやアトレーワゴンなど、ワゴン系なら余裕でしょうね。
車中泊って一度やってみればけっこう楽しいものですし、なにより安く旅行できるので、一度やってみることをおすすめします（＾ｖ＾）
車中泊に役立つ二つの道具
最近、車中泊がひそかなブームなのだそうです。車中泊の魅力を知らない人からすれば、車中泊をするよりもホテルに宿泊したり、テントを張った方がいいのではと思うかも知れません。しかし、車中泊には、自分の好きな場所で自由に休むことできるというメリットがあります。
ホテルに宿泊するならば、前もって予約をしたりチェックイン・チェックアウトの煩わしさがありますし、テントはどこにでも気軽に張れるものではありません。
確かに、車中泊はホテル程の快適性はありませんが、最近のハイスーパーハイトワゴンタイプのならば軽自動車でもかなりの快適性があります。また、テントに近い開放性も持っています。
軽自動車での車中泊をより快適にするためには、いくつかのコツがあります。
まず、最低限用意しておきたいのが「車中泊用のマット」です。車中泊用のマットを使えば、シーのでこぼこしている個所をフラットにすることができ、快適な睡眠に役立ちます。車中泊用のマットは比較的厚みがあるものを選ぶのもポイントです。
特に、リアシートがフラットにならないモデルの車では、シートを倒したときにシートベルトのフックが背中にあたって不快感を催すことがあるため、厚みのあるシートを被せることで対処することができます。
もう一つ購入しておきたいのは「寝袋」です。なぜならば、暑い日や寒い日に寝袋なしで車中泊をするためには、冷房や暖房が必要となり、エンジンをかけっぱなしにしなければならないからです。
エンジンをかけっぱなしにしておくとガソリンを消費してしまうだけではなく、エンジンの音は外で聞くと以外に大きいため、夜中のエンジン音はトラブルの元にもなりかねません。
このほか、冬の車中泊で雪がマフラー周辺を覆ってしまったり、車庫などの密閉性の高い空間で車中泊すると、排気ガスが車内に充満してガス中毒になり、命を落とす危険も考えられます。
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