軽自動車の値引きしてもらいやすい時期!
軽自動車を購入する際の値引き交渉にはタイミングが重要です。このタイミングを逃すと本来、値引きできる金額もディーラー側の事情から極端に少なくなる可能性があります。
こちらのページでは値引きできる時期、タイミングを掲載しているので軽自動車購入時の参考にしてください。
軽自動車のモデルチェンジは小型車や普通車に比べてサイクルが早く、4年毎にフルモデルチェンジを行う車種もあります。
ただしフルモデルチェンジがいつ行われるか、その時期はディーラーも知らず、およそ発売の1ヶ月前に正式な通知があります。したがって旧型車を購入する場合、新車情報をこまめに調べておく必要があります。
値引きが大きくなる時期はある程度決まっている!
軽自動車を購入するとき、新車であれ中古車であれ、できるだけ安く購入したいですよね!そこで、重要になってくるのが、購入する時期です!
実は値引きしてもらいやすい時期というのが存在します。
決算期を狙う!
自動車業界には”決算期”というものが存在していて、9月と3月が決算期です。
決算というのは、4〜9月の6ヶ月(上半期)・10〜3月の6ヶ月(下半期)にわかれていて、上半期・下半期の最後の月である、9月と3月にどれだけ車が売れたか、メーカーに報告します。
売り上げが良ければ良いほど、販売店はメーカーから、支援金や対策金がもらえます。
販売店はそのお金を元にして、キャンペーンをしたり、値引き幅を大きくしたりできるので、より業績を上げることができます。
だから販売店は、決算期である9月と3月までに、できるだけ車を売りたいのです!
特に年度の終わりである3月がアツイです。売り上げをできるだけ伸ばしたいので、決算期には値引き幅も大きくなります!
ボーナス商戦を狙う!
会社員の方は7月に夏のボーナス、12月に冬のボーナスがあります。これはどこの会社でもほぼ同じはずです。
ボーナスは数十万単位、中には数百万単位のお金が一度に入ります。まあ私は数百万なんて到底入らないですが(;_;)
販売店は、このボーナスのお金を狙って、車を買ってもらおうとします!
すると、ボーナス時期に合わせて、キャンペーンをしたり、値引き幅を大きくしたりします。
モデルチェンジ直前を狙う!
新車で車を購入する場合、新しい物が欲しくなるのは、人間の心理として当然です。最新の方が良さそうな気がしますから。
車にはモデルチェンジというものがあって、モデルチェンジしてしまえば、1つ前の古い型はあまり売れなくなります。
販売店は売れない車はとっとと売ってしまって新しい車を置きたいので、値引き額を大きくして早く売ろうとします。ここを狙います!
月末を狙う!
販売店のセールスマンは、毎月ノルマが決められています。厳しい業界です(^^;)セールスマンには申し訳ないですが、ここを狙います(笑)
例えば、月の初めはセールスマンも強気で、あまり値引きをしてくれなくても、月末に後1,2台でノルマ達成となれば、なんとかして達成しようとします。
するとあともう少しで買いそうなお客さんには、がんばって値引きしてくれようとします。
逆に値引き幅が少なく購入に向いていない時期とは?
上記は納期や新車の発売といったディーラー側の事情によるタイミングで値引き幅が大きくなる時期を解説しました。
ディーラー側の事情とはまとめるとディーラーが売りたい時期です。逆に言えば、ユーザーが買いたい時期はディーラーに取って値引きしなくても売れるタイミングとなります。
ディーラー側にとって売れるタイミング、需要が高まる売り手市場は大きく分けると4月の新生活を前にする2〜3月と10〜11月の行楽シーズンを前にする8〜9月です。
大学に合格して1人暮らしをする大学生、あるいは単身赴任する会社員などが生活のために車が必要となる場合、軽自動車が最適なサイズであることから4月の新生活に合わせて2〜3月に購入することになりますが、ディーラー側は年末から新年にかけての商戦が終わったばかりなので値引き幅が少なくなります。そのため新生活が決まった人は決算期まで購入を控えた方が賢明です。
行楽シーズンを狙って新車を購入する人は時期直前となる8〜9月は裂けた方が無難です。ディーラー側もボーナス商戦が終わったばかりでディーラーが持つ値引き幅の予算が残り少なくなっている可能性があり、また8月はディーラーも夏季休暇を取ることから購入のための値引き交渉や契約が長引くこともあります。
たとえボーナスが出ない職業の人でも、ディーラーのボーナスを目当てにした商戦で値引き交渉した方が安く購入できるはずです。
所有している車を下取りに出す場合、車検期間残が長い時期もあまり購入には向いていないタイミングといえます。
車検残が多ければ、その分、下取りの査定価格が上がって値引き幅が大きくなるだろうと思いがちですが、実際は車検残が多くても査定にほとんど影響せず、値引き幅に上乗せされることもありません。車検残は3ヶ月以内が下取りに出す最適のタイミングとなります。
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