7月〜9月の軽自動車値引き交渉
決算時期やボーナス時期の値引き交渉
1年間を通して販売店が自動車を販売する際の値引きのポイントとなる月は決まっており、その代表的なものが決算時期やボーナス時期にあたります。特に決算時期は大幅な値引きを期待できるチャンスです。決算は殆どの会社が3月と謳っておりますが、正確な決算時期はホームページの会社概要などで調べたほうがよいでしょう。
決算時期に値引きが大きい理由としては、無理をしてでも販売台数を伸ばしたいという強い思いからできています。実は販売店は半期ごとにメーカーへ販売実績の報告をする義務があり、その実勢によって補助金や支援金などが決まります。
実績を残している販売店はそれだけ多くの助成金や支援金を貰える仕組みとなっていて、その一部が自動車を購入する際に値引きとして使用されているのです。
そのため販売店は、半期(新年度を迎えて半年間のこと)の成績が決まる決算時期の3月や9月は喉から手が出るほど成約が欲しい状態にあり、多少値引き額が大きくなっても成約を重視する傾向にあります。
販売店側の半期の決算が9月であれば、9月中にメーカーへ注文をしなければ成績に反映されないため、第3週目から第4週目の土日が最も値引き交渉がしやすい時期になります。
また納車までに時間がかかる車種などは、当月の20日を過ぎてしまいますと登録ができない可能性がありますので、納期などは事前に確認が必要です。
このようなニアミスをしないためにも、多少は時間に余裕を持って交渉していくことをお勧め致します。その準備期間として8月を活用し、決算時期の交渉に向けて下準備を行ないましょう。
車の下見をしたり見積もりを取ったりと、交渉の材料となるものをかき集めるには絶好のタイミングであり、下見をした際に多少購買意欲があることを伝えておいたり、競合車種で相見積もりをして値引き交渉に備えます。
7月はボーナス時期でありキャンペーンをしている販売店も多く、値引き交渉をするにはよい時期です。
ただし、更にお勧めとしては7月のキャンペーンの時に値引き交渉をした見積書を貰っておき、9月の決算で再度値引き交渉をするという手もあります。
このように時期によって値引き交渉の方法が変わってきますが、どの時期でも最終的に交渉する時期をいつに定めるかが重要です。
しっかりとした計画を持って交渉に挑めば必ず落としどころを見つけることができます。手間はかかりますが、大きな買い物で失敗しないための準備を怠らないようにしましょう!
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