1月〜3月の軽自動車値引き交渉
1月〜3月の値引き交渉
1月から3月は決算時期を含み、1年間で一番値引き額が大きくなる時期になります。
決算とは1年間の成績が決まる時期で、販売店は少しでも成績を残しておきたいと考える時期でもあります。特に3月は決算を迎える会社も大幅値引きをしてでも売りに徹する会社もあります。
その恩恵を受けているのは1月と2月で、決算キャンペーンが始まる前であっても大幅値引きをしてくれます。
また1月から3月にかけてじっくりと商談をしていき、値引きのタイミングを見計らってもよいでしょう。
慌てて契約をして主導権を販売店に握られたまま商談を進めるより、こちらが主導権を握って商談を進めるほうが格段とスムーズにいきます。
1月の値引き交渉
まず1月は契約をするための準備期間と捉えて、様々な情報収集を行ないましょう。目的の車のカタログや競合車のカタログを集め比較をしたり、雑誌から評価を確認したりと商談を有利に進めるための準備を行ないます。
2月の値引き交渉
2月は実際に目的の車やライバル車を試乗したり見積もりを取って購入意欲をアピールしておきます。「私は本気で車を選んでいますよ〜。」ということをアピールするのです。
3月の値引き交渉
3月は実際の交渉になりますが、目的の車が欲しいことを営業マンに伝えてしまうと足元を見られてしまう可能性がありますので、目的の車とライバル車を比較して、気に入っている点とそうでない点をしっかりと伝えます。
ここでいきなり価格の話をしてしまうとクロージングをかけられてしまいますので、ライバル車も価格交渉をすると伝えます。そこで、値引き額を提示されるかもしれませんが即決は避け、一旦持ち帰り実際にライバル車の価格交渉も進めましょう。
そして、両車の価格が出揃ったら目的の車がある販売店に行き、もう一度両車の違いを伝えた上で両車の見積もりを元に営業マンに交渉します。
この時に「安ければ安いほうがいい。」などと曖昧な値引き交渉をするのではなく、購入に値する価格をしっかりと持って商談に挑んだほうがよいです。
明確な金額を考えていなかったばかりに、得をしたのか損をしたのかよく分からない商談になってしまっては元も子もありません。
そして、価格交渉をする際は購入に値する価格の1.2倍ほどの価格で交渉すると、目的の価格に近づけられる商談をすることができます。
値引き交渉は値引き最高限度額から大きく離れていても成立しません。値引き最高限度額を少し超えるくらいのところで交渉を進めると、限りなく限界に近い価格で購入することができます。
新車の利益率は車両本体価格に対しておよそ10%から15%程度です。車両本体価格が100万円であれば、10万〜15万円が販売店の利益になります。値引きに応じるということは、販売店の利益が少なくなるということを意味します。
このことを踏まえて値引き最高限度額を予想して、交渉することをおすすめします。
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