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自分でやれる費用をカットしていく! - 軽自動車値引き交渉

軽自動車を購入する時、車両本体価格と実際の購入価格(これを乗り出し価格といいます)に、大きな差があることに驚いた人も多くいるはずです。

乗り出し価格には車検に必要な自動車税や自動車重量税、それから購入に際して納金が必要な自動車取得税などがあり、これらは削減できない費用となりますが、それら以外でも「諸費用」という名目の出費があります。

この諸費用は主にディーラーが代行手数料として受け取る費用なので、代行部分の中で自分ができることを済ませることによって乗り出し価格を下げることができます。

こちらのページでは諸費用の中から自分ができることを紹介しているので、購入の際の参考にしてください。

自分でやれば代行手数料がかからない!

自動車を購入するときに、お店から見積もり書がもらえると思います。

ここには購入費用の内訳が、いろいろ書かれていると思いますが、その中で自分でやればタダになる、ムダな代行手数料が含まれている場合が、とても多いです。

ディーラーも含めほとんどのお店が、ムダな代行手数料を見積書に入れていると思います。なぜならカンタンな手続きなのに、丸々お店の儲けになるからです。

自賠責保険料や自動車税・重量税などは、法定費用なので省くことはできません。

しかし自分でできる法廷外費用で、「車庫証明手続き代行費用」・「納車費用」といった、項目が含まれていませんか?

車庫証明手続き代行費用

車庫証明手続き代行費用というのは、車庫証明が必要な地域に住んでいる場合、車庫証明を代行でとってくれます。

しかしこの手続きは、最寄の警察署で簡単にできますし、代行手数料も10,000円くらいとられちゃうので、自分でやればお金が浮きます。

車庫証明のとり方はこちら→車庫証明のとり方

納車費用

次に納車費用ですが、これは自宅まで車を持ってきてくれる手数料です。

でもお店まで自分で取りにいけば、納車費用はかかりません!これだけでも10,000円くらい浮きます!

下取り手数料

他にも「下取り手数料」なんてのもあります。

これはお店で下取りをお願いしたときにかかってくる場合がありますが、よく考えてみると、下取りさせてあげてるのになんでお金がかかるの?って感じですよね(^^;)

実は車の売買に関する手続きは、買い受けた側がやるという法律になっておりますので、この手数料は不要なはずです!

以上のような法廷外費用はカットするように要求できますが、お店にとっては大切な儲けなので、交渉するとすれば一番最後にしましょう!

なぜなら最初に言っちゃうと、値引き額を調整されてしまう恐れがあるからです。

基本的には自分でやれば万単位のお金が浮きますが、購入段階になると、めんどくさくなってお店任せになっちゃう人がいます。

でも考えてみてください!

10,000円稼ごうと思ったら、どれだけ働かなくてはいけませんか?

いいバイトだと思って、積極的に取り組みましょう(^v^)

契約書をよく見て何をカットするか確認する!

上記で前述したように、諸費用の中には購入者自ら手続きや行動することによって削減できる経費がかなりあります。

ただし、これらを値引き交渉と同時に行うと値引き幅が少なくなる可能性があるので、必ず車両本体価格の値引き交渉を行い、契約する段階で諸費用の削減を行うようにしてください。

諸費用の削減は乗り出し価格の値引き交渉で行うと車両本体価格そのものの値引き幅が少なくなってしまうことがあります。

したがって車両本体価格でギリギリの線まで値引き交渉を行い、ディーラー側が承諾した後で諸費用の削減を申し出れば乗り出し価格全体が安くなります。

購入者自ら諸費用の削減を行う時は必ず契約書に目を通し、どの項目が自分で削減できるか確認することが大切です。

諸費用の中には検査登録(届出)手続き代行料、いわゆる初回検査代行のように専門知識がなければ難しい手続きもあり、削減し過ぎると後で自分が困ることにもなりかねません。分からない内容があれば担当セールスマンに聞いて、きちんと把握するようにしてください。

また契約の際に申し込んでいない項目が記載されていることもあります。たとえばロードサービス関連費用はいわゆるJAFへの加入ですが、これは担当セールスマンのノルマであることが多いので、削減(もちろんJAFに加入していると故障の際など重宝するので入会する方がベストです)してもらう、あるいは初年度だけサービスしてもらう、という交渉をお勧めします。

購入者自ら諸費用を削減して手続きを自分で行う場合、最後まで責任を持って取り組んでください。車庫証明手続きは早めに取っておかないと納車が遅れる可能性があります。

納車代行料をカットするのであれば、ディーラーの営業日と時間を確認し、営業中に行かないといつまでも納車とならないことを忘れないようにしてください。

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