セミトールタイプ - 軽自動車の種類
軽自動車は狭いというイメージを持っている人が多いことでしょうが、最近はそのイメージが覆されつつあります。
確かに、軽自動車に定められた規格を見てみると、小さな車になってしまうのは仕方のないことなのですが、その規格の中でどのように工夫すれば狭さが改善されるのかという部分に焦点を充てて、セミトールタイプの軽自動車が進化しているのです。
ここでは、セミトールタイプのメリット・デメリット、どのような人におすすめなのか、またセミトールタイプにはどのような車種があるのかなどについて解説していきます。
セミトールタイプ
セミトールタイプは下の写真のような車種が該当します。
ワゴンR | ムーヴ | N-WGN | DAYZ |
---|---|---|---|
セミトールタイプの軽自動車は、見た目がそこそこ大きく、
室内の広さと走行性能のバランスがとれているイメージあります。
そのため若者、夫婦2人、ファミリー層、高齢層まで、もっとも幅広い使用用途に対応することができます。
最近の軽自動車は、スーパーハイトワゴンタイプや1BOXタイプのように室内が広い軽自動車が人気がありますが、セミトールタイプのように、ほどよい室内空間の広さと運転のしやすさを両立している軽自動車も、根強い人気があります。
いいところ
- 一番人気のあるタイプ!
- 見た目より室内が広いので、ファミリーカーにもいい!
- リアシートをたためば、荷物もけっこう積める!
ちょっとう〜んなところ
- セダンタイプよりは燃費が落ちる。
こんな人におすすめ!
セミトールタイプは、セダンタイプには難しかった室内の広さを確保しながらも、そこそこの走行性能があり、バランスが取れている軽自動車です。
ファミリーからお仕事ま
いいところ
で、幅広い使い方があります。セミトールワゴンタイプの軽自動車比較人気ランキング! |
セミトールタイプにはどんな車種がある?
軽自動車といえば、小回りが利く小さな車であり、車内は狭いというイメージが一般的です。しかし、軽自動車にはセミトールタイプの軽自動車もあり、この場合広すぎず、狭すぎず丁度いい大きさの車種がたくさんあります。
車高を見てみると、少なくとも1250mm程度の車高があり、特に高いものでは1400mmに迫るほどの車高を持つ車種もあります。
セミトールタイプで有名な車種といえば、スズキのワゴンRがあります。1993年の初代ワゴンRは爆発的なヒットとなり、軽自動車ブームの火付け役となりました。未だに人気は高く、若者から高齢者まで圧倒的な支持を受けています。
このほか、定番のセミトールタイプといえば、ダイハツのムーヴも挙げることができます。セミトールタイプは設計から見ても日本の交通事情に非常にマッチしています。
都会から田んぼ道までストレスなく走ることができ、広さもハイトワゴンとまではいきませんが大人4人が難なく乗ることができ、荷物もリアシートをフラットにすればベビーカーからゴルフクラブまで難なく積むことができます。
車種のラインナップも豊富であり人気車種を見てみると、ダイハツやスズキ以外の車種も目立ちます。これまではダイハツとスズキが軽自動車市場を二分していましたが、日産のデイズ、三菱のeKワゴン、ホンダのN-WGNなどもセミトールタイプに分類されます。
このことから、各メーカーの軽自動車市場への参入が著しいことがうかがえます。もちろんこれらの車種でも、広めの車内空間だけではなく燃費も意識して開発されています。
セダンタイプから見ると燃費は多少劣りますが、その分広々と乗れて荷物も無理なく積むことができます。とはいえ、現行のワゴンRの燃費は33.0km/Lであることを考えると、燃費の差はそれほど大きくないとも言えます。
1位の中古車検索サービス
最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
新車を検討している方も、比較のために1度は中古車見積もりをとっておくことをお勧めいたします(^^)※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
1位の車査定サービス
車を購入するお店でそのまま車を「下取り」にだすと、下取り価格を高くする代わりに値引額を下げられますので結局損をします。
軽自動車を最も高く売るためには、複数の買取業者に見積もりをとって買取価格を比較することが大切です!
同カテゴリ「軽自動車の種類」でよく読まれているページ