軽自動車の値引き交渉をする
軽自動車の価格は車両本体価格に税金や手数料などを含めた諸費用がプラスされ、最終的には乗り出し価格(すべて込みの価格)として合計されます。
ディーラーがメーカーに支払うのは車両本体価格の仕入れ値で、それ以外(法定諸費用を除く)はディーラーの利益となります。
つまりディーラー側は利益が出る範疇であれば乗り出し価格をある程度、自由に変えることができるわけです。
ディーラー側はある程度の値引きを想定していますが、問題はいくら値引きするか、ということです。値引きする対象は車両本体価格だけではないので、しっかりと契約書を見ながら値引き交渉を行ってください。
値引き交渉の方法
ここからがいよいよ軽自動車購入の正念場です!
軽自動車は元々値引きされることを見越して値段設定しています。むしろ、値引きして当たり前というべきでしょう!
一円でも安く買ってやりましょう!
私はこういうのに燃えるタイプなんで、まったく苦になりませんし、むしろ楽しいくらいですが、中にはこういったガツガツした感じが苦手な人もいます。
しかし、値引き交渉ってそんなにガツガツするようなもんでもありません。
ガツガツ攻めるタイプの人もいるでしょうが、私のタイプは少し違って、強いていうならば、冷静・冷酷タイプです(笑)
実はこの冷静・冷酷に値引き交渉をするのが、一番効果的だったりします!
簡単にいうと、そこまでどれだけよくしてくれて仲良くなったとしても、値段が高ければ他で買いますよという意思を、前面にだしていきます!
セールスマンにはかわいそうですが、お金のことですから...ね。
こういう態度で接していると、セールスマンは手ごわい相手だと思うでしょう。なぜなら口で言いくるめたり、話をごまかそうとしても、結局値段が高ければ決めてくれないと思うからです。
値引き交渉の方法は多岐にわたりますので、軽自動車の値引き交渉術!車を安く買う方法にて、詳しくご紹介しておりますので、ここでは省略させていただきます。
値引き交渉について簡単にご説明しますと、
- 実際の値段を下げてもらう。お店のサービスをつけてもらう。
- オプションをつけてもらう。
- 自分でできることは自分でして、手数料を節約する。
などの方法を駆使して、値引き額を大きくしていきます!
軽自動車の場合、普通車に比べてお店の利益が少ないこともあり、”10万円の値引きを目指しましょう!”
10万円値引きしてもらえば、まずいい買い物をしたことになります。
ちなみに私が購入した愛車ムーブは、合計12万円の値引きをしてもらいました!
ディーラーはローン金利を下げることもある!
車を購入する際、値引き交渉は当たり前の話ですが、小型車や普通車に比べて軽自動車は車両本体価格が相対的に低いので、ディーラーが1台当たりに得られる利益も比例して低くなります。したがって小型車や普通車のように大幅な値引きを期待するのは無理なことです。
値引きの中心となるのは車両本体価格ですが、車種や購入時期によって異なってきます。人気車種やフルモデルチェンジ後であれば3〜5万円が目安となり、まったく値引きしないメーカーもあります。
発売から経年しているモデルでも10〜15万円が値引きの相場と言われています。自分の購入したい車種がどの程度値引き可能であるのか、事前にネットで調べておいて予備知識を持っていれば交渉しやすくなります。
現金一括購入にするかローンを組むか、その選択も最終的な値引き価格に反映します。本来であれば現金一括購入の方が最終的な支払いは少なく済むはずですが、現金一括購入になると意外に値引き幅が少なくなり、ローンを組んだ方が安くなる、というケースもあるのです。
支払い方法を決める前にディーラーといろいろな方法でシミュレーションしてください。ディーラーにはメーカーの信販会社がついており、ローンを組む場合はその信販会社を使うことになります。
当然、金利が信販会社に支払われますが、その一部がディーラーにバックマージンとして戻ります。このシステムがあるのでディーラーはローンを組むユーザーに対して値引き幅を大きくする傾向にあります。
自動車メーカーの信販会社金利は高い、と言われていますが、バックマージンが含まれているために高くなるので、ユーザーはそのバックマージン分の金利を値引き交渉の対象にもできるのです。
ディーラーによっては金利をギリギリまで下げることもあるので、値引きを車両本体価格だけに限定せず、乗り出し価格から考えるようにしてください。
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