軽自動車はカッコ悪い？と思っている方へ
車はステイタス、と考える人に取っては、軽自動車がカッコ悪いと映る場合もあります。確かに１千万円もする高級輸入車から見れば見劣りする部分はあります。
しかし車は生活の一部と考え、実用性を大切にしている人から見れば、軽自動車ほど効率的な車はありません。
スタイリングの良し悪しは主観であり、小型車や普通車でもデザイン的に見るべきものがない車種は多くある反面、最近の軽自動車には限られたボディサイズ規格の中で強い個性を発揮、好みによってはカッコいい車と映る車種があります。
このページでは装備を中心に、最近の軽自動車の充実ぶりを紹介しています。車種を選んで試乗してみれば、軽自動車に対する固定観念は必ず変わるはずです。
えっ？カッコ悪い？...そう？
軽自動車は小さいし、うるさいし、カッコ悪いと思っている方がいらっしゃいます。
確かに一昔前の軽自動車は室内も狭く、内装も簡素な作りで騒音も酷かったものです。しかし、それは昔の話であり高級志向が強い現代の自動車産業は、昔の軽自動車と比べて一味も二味も違います。
まず外見ですが、ボディサイズも大きくなり居住性が普通車と変わらないくらい充実してきました。
またスーパーハイトワゴンの流行から縦に居住性を広げたため、圧迫感の軽減や視認性の向上に繋がりました。
またヘッドライトにはディスチャージなど高級感のある装備がされており、また後部座席のスライドドアにも自動で開閉できるパワースライドドアも装備されるようになりました。
またウィンカーミラーなどの採用により、カスタム車としても見栄えも充実しております。
内装では、メーターパネルがスポーティーな仕様になっており、昔では搭載されていなかったタコメーターなども標準装備している軽自動車も増えました。機能的な面では普通車と殆ど変わらず使用することができます。
また肘置きなどもあり長時間の運転も楽にこなすことができます。内装の造りも改善されて騒音対策も採られているため、快適に運転をすることができます。
排気量は当時のまま６６０ｃｃとなっておりますが、燃費が向上し３０ｋｍ／Ｌ以上走る軽自動車もあります。また構造も改良を重ねパワーを発揮できる作りになっておりますので、アクセルを踏んでも進まないというイメージも払拭されています。
デザイン性も向上しておりスーパーハイトワゴンやＳＵＶクロスオーバー、スポーツカーなど様々な用途に対応しております。逆に用途を絞らずに欲しい車を探そうとしてしまうとあまりにも数が多すぎて迷ってしまうほどです。
１９９８年を境に軽自動車の規格が変更になっているため、軽自動車でカッコいい車を探そうと考えるのであれば、それ以降に絞り込んで検討をするとよいでしょう。
カスタムパーツも充実しており自分好みの車も作り上げることができ、よりかっこよくスタイリッシュな車が出来上がります。
また１９９８年以前の軽自動車の中には現在は規格外となってしまうため生産できない車もあります。
そのような特別な車を見つけてみると自動車選びの楽しみが増えるものです。通な方にだけ分かる車はこだわりがあるもので車の価値を上げてくれますので、自然と自身の価値も上げてくれ魅力的に見られること間違いなしです。
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