軽自動車は高速代・有料道路が安い!
高速道路や有料道路は、普通車と軽自動車を分けて、料金設定されていることが多いです。
試しに、高速道路検索で有名な、ドラぷらというサイトで比較してみると、東京〜大阪(西長堀)までで、普通車13,600円・軽自動車11,150円とでました。
13,600−11,150=2,450の差です。軽自動車の方が、およそ2割弱高速料金が安くなりました。
日本で唯一首都高速だけは、軽自動車の割引がありませんが、その他の高速道路や有料道路では、軽自動車が割引されていることが多いです。
なぜ軽自動車は高速料金が安いのか?
なぜ軽自動車の安いのかについてはいくつか理由はありますが、1つは軽自動車は車体重量が普通車に比べて軽いため、道路を損傷させる度合いが少ないからだと言われています。
高速道路は路面を常に均一にしなければならないため、定期的に道路を整備しなければなりません。
大型トラックのような重量が重い車はそれだけ道路を損傷させますし、逆に軽自動車などの重量が軽い車は損傷させる度合いも少ないのです。
しかし軽自動車は昔であれば、アルトやミラなど本当に小さな軽自動車しかなかったですが、現在はN BOXやタントなどコンパクトカー並みの重量の軽自動車も増えてきています。
まあなにはともあれ、軽自動車というだけで高速料金が安くなるなんてお得ですね(^v^)
高速道路を走行する時はココに注意!
軽自動車は有料道路や高速道路で料金が優遇されていますが、高速道路を走行する時は軽自動車特有のデメリットがあります。とくに長距離移動する際は以下の点に注意して走行してください。
横風の影響を受けやすい
軽自動車は車内空間をできるだけ広く取る設計から、どうしてもスクエアな箱型のエクステリアになりがちです。
とくにスーパーハイトワゴンにはその傾向が顕著になっています。箱型ボディはどうしても横風を側面で大きく受けてしまうため、風が強い時はハンドルが取られやすくなります。
小型車や普通車のミニバンも同じく横風の影響を受けますが、軽自動車は車両重量が軽い分、影響が大きくなります。とくに山間部でトンネルを出た時、海や川にかかる橋の上を走行する時は突然に横風を受ける時があるので、風の強い日は十分に注意してください。
コーナーでの安定性が劣る
軽自動車はタイヤ直径が小型車や普通車に比べてタイヤ直径が小さく設計されています。タイヤ直径が小さいと高速になるほど1回転におけるタイヤの接地面積が少なくなるので、走行安定性が劣っていきます。
有料道路や高速道路でもキツいカーブは意外と多く、しかも距離が長いので軽自動車では車幅の狭さも影響、踏ん張りが効かなくなってスリップ、または横転する可能性があります。
燃費が悪くなる
軽自動車は市街地走行でストレスを感じさせないためにトルク発生回転数を比較的低く設定しています。
この設計によって排気量660ccでも市街地ではパワフルに走行が可能となりますが、高速道路では巡航速度が高くなるため、市街地で走行する時よりも回転数が上がり、必然として燃費が悪くなります。
軽自動車の燃料タンクは小型車や普通車に比べて小さいので容量があまりありません。高速道路では市街地よりも燃費が悪くなることを想定し、早めの給油を行ってください。
またエンジン回転数を上げて走ることにより、車内空間にエンジン騒音が入ってくることもデメリットのひとつです。
長距離走行は疲れる
軽自動車のシートは基本的に小型車や普通車に比べ、少しサイズが小さく作られています。これは小さくすることによって車内空間を広くしていることが理由ですが、小さいだけでなくシート厚が薄い車種もあります。
体型にもよりますが、狭くて薄いシートで長時間の運転は疲労の原因となります。軽自動車はサイズが小さいので高速道路を走行するだけでも疲れるため、長距離を運転する際はこまめに休憩を取ることが大切です。
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