軽自動車の任意保険の等級と割引率
任意保険に加入すると、自動的に等級というものがつきます。
この等級というものは、新規加入で6等級からスタートし、1年間無事故で保険を使わなければ、翌年7等級にアップします!
無事故なら、1等級アップ!もし事故を起こして保険を使えば3等級ダウン!します。だんだんと等級が上がっていくことで、どんどん割引率が上がっていきます!
等級と割引率を表にしてみました!
継続契約の場合の等級
等級 | 割引率(事故あり) | 割引率(事故なし) |
---|---|---|
20等級 | -44% | -63% |
19等級 | -42% | -55% |
18等級 | -40% | -54% |
17等級 | -38% | -53% |
16等級 | -36% | -52% |
15等級 | -33% | -51% |
14等級 | -31% | -50% |
13等級 | -29% | -49% |
12等級 | -27% | -48% |
11等級 | -25% | -47% |
10等級 | -23% | -45% |
9等級 | -22% | -43% |
8等級 | -21% | -40% |
7等級 | -20% | -30% |
6等級 | -19% | |
5等級 | -13% | |
4等級 | -2% | |
3等級 | +12% | |
2等級 | +28% | |
1等級 | +64% |
保険会社によって、割引率に若干の違いはありますが、だいたいこんな感じです。等級が上がるにつれて、どんどん割引率(%)が大きくなっていっているのがわかりますね。
最上段の項目に(事故あり)(事故なし)と書いてありますが、これは事故を1回起こしてしまうと以降3年間は事故ありの方が適用されるということです。事故なしよりも割引率が低いことがわかりますね。
事故を1回起こしてしまうと翌年の等級が1等級ダウンするだけでなく、以降3年間は低い割引率を受けなければいけないというペナルティもついてくるのです。
新規契約の場合の等級
年齢条件 | 割引率 |
---|---|
全年齢補償 | +28% |
21歳以上補償 | +3% |
26歳以上補償 | -9% |
年齢条件対象外 | +4% |
新規契約の場合は加入者の年齢条件によって保険料は大きく異なります。21以上は+3%割増料金となりますが、20歳以下の人は+28%と保険料がものすごく高いです。
年間20万円近くすることもあります。20歳以下の方の保険料を安くする方法はこちらが参考になります。
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同じ等級でも事故有等級は割引率が下がる!
事故を起こして任意保険を利用すると等級が下がります。その際、無事故の等級と事故を起こして下がった等級が同じでも事故有等級と認定されて割引率は下がります。
この改定は2012年10月1日より各保険会社共通で施行されました。
事故有等級の割引率は各保険会社によって若干異なりますが、無事故等級のほぼ半分以下になると想定して間違いありません。
これは事故を起こしたことによるペナルティ課金の意味もあります。任意保険を利用すると、ほとんどのケースで3等級下がります。
20等級の人であれば17等級となり、翌年から1等級ずつ上がるので3年後には20等級に戻り、事故有等級の記録も消失します。
しかし事故有等級の時、つまり3年以内に1等級ダウンの事故を起こすと当然、事故有等級は延長されてしまいます。
3等級ダウンにつながる任意保険の利用とは他人を被害者(つまりケガ以上の損害を負わせた場合)にして対人賠償保険を支払ったことや対物賠償保険、車両保険で支払いが行われたケースが相当します。
1等級ダウンはほとんど車両保険に関するケースで、台風や洪水に遭遇、あるいは盗難に遭って車両保険を利用した場合でも1等級ダウンします。
ただし人身傷害や搭乗者傷害だけが利用された場合は保険会社によってノーカウント事故となることもあるので、事前に加入している保険会社を調べてください。
小さな事故の場合、示談金と翌年からの保険金値上がりの差額を考え、示談金の方が少ないようだったら任意保険を使わない方が得策といえます。
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