そもそも車検とは何か? - 軽自動車車検
車を所持していれば、新車の場合には購入後3年で、それ以外は2年ごとに車検を受ける必要があります。
車検には整備車検、車検代行、ユーザー車検の3種類の方法があります。それぞれの車検方法はどのようなものなのでしょうか。また、それぞれのメリットとデメリットはどうなっているのでしょうか。
ここでは、それぞれの車検方法の特徴、メリット・デメリットを解説していきます。車検に関する知識をつけ、自分に合った方法を選択するのに役立てて下さい。
そもそも車検とは何か?
とは『自動車検査登録制度』の略で、法律で義務付けられています。
法律ですので、車検が切れているのに公道を走ると法律違反になりますので、もちろん罰則を受けます。
知ってか知らずか車検切れの車を公道で走らせて捕まると、減点6点となります。車検が切れているということは、同時に加入している自賠責保険も切れているケースが大半ですから、さらに無保険で減点6点となり、合計で12点の減点となります(^^;)
12点の減点ということは、1発で90日免停ということになります。過去に免停歴がなくても1発免停です。
さらに過去に免停歴がある場合は、免許取り消しです。免許がなくなりますので、1から免許の取り直しです。
またこの場合、 懲役または罰金も科せられます。いわゆる刑事罰というやつです。 無車検:6月以下の懲役又は30万円以下の罰金、無保険:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。
かなりビビりますが、車検切れの車を走らせて捕まると、かなりかな〜りめんどくさいことになりますので、がんばって車検は期限までに受けましょう!
さて、車検をカンタンにいうと、「車を走らせるには、一定期間ごとに国の定めた検査に合格していなければ公道を走れないよ〜」 ということです。
自家用軽自動車の場合には、初回3年後、以降2年ごとに車検を受けなければなりません。(車の使用用途によって微妙に違います)
車検に合格するためには、点検整備をして記録簿に記入したものをチェックされますし、国の指定した検査場で検査をしなければなりません。
めんどくさいですが、車を徹底的に検査するいい機会ですので嫌わず積極的に取り組みましょう!
それぞれのメリットとデメリット
整備車検、車検代行、ユーザー車検と色々な車検についてみてきましたが、結局どれを選択するのが正解なのでしょうか。それを判断するためには、それぞれのメリットとデメリットを見るのが良いでしょう。
整備車検のメリット
- 専門知識の必要な細かい部分も点検してくれる
- すべて委任できるため時間がかからずラクである
整備車検のデメリット
- 車に関する知識を得る機会がなくなる
- 他のどの車検方法よりも高い費用がかかる
車検代行のメリット
- 車検代行業者に車検を委任するため、時間と手間を省くことができる
- 整備車検に比べて費用が安い
- 点検・整備を自分で行うため、車に関する知識を得られる
車検代行のデメリット
- 定期点検や整備を自分で行う必要がある
- ユーザー車検よりも高い
ユーザー車検のメリット
- 他の車検方法に比べて安い
- 点検・整備を通して車に関する知識を得ることができる
ユーザー車検のデメリット
- すべて自分で行う必要があるため、時間と手間がかかる
- 初めての時は戸惑うことも多い
このように、それぞれの車検方法にメリットとデメリットがあることが分かります。どの方法が一番良いかは、人によって異なります。
お金はかかっても時間や手間を省く方がいいと考える人は整備車検もしくは車検代行を受けるのが良いでしょうし、時間や手間がかかってもとにかくお金をかけたくない人はユーザー車検の方が良いでしょう。
費用面だけで考えるならば、ユーザー車検が特に優れています。時間と手間がかかるといっても、すべて1日で済ませることができるため、その時間と手間によって5万円程度安くなるのです。1日で5万円稼ぐことができると考えるならば、ユーザー車検のメリットは大きいと言えるでしょう。
1位の中古車検索サービス
最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
新車を検討している方も、比較のために1度は中古車見積もりをとっておくことをお勧めいたします(^^)※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
1位の車査定サービス
車を購入するお店でそのまま車を「下取り」にだすと、下取り価格を高くする代わりに値引額を下げられますので結局損をします。
軽自動車を最も高く売るためには、複数の買取業者に見積もりをとって買取価格を比較することが大切です!