何もしらない素人でも、軽自動車のユーザー車検はできるのか?
車検の際には、大多数の人がディーラー車検を受けます。
なぜならば、自分で車検を受けることができることを知らない、つまりユーザー車検の存在を知らないからです。車検と言えば複雑で面倒な手続きであり、業者にお願いするものだという認識が一般的なのです。
しかし、車検は自分で通すことも可能です。方法さえ知っていれば、時間と手間はかかりますが数万円の節約をすることも可能です。ここでは、ユーザー車検とはどのような物であるかを解説していきます。
何もしらない素人でも、ユーザー車検はできるのか?
ここでいう”何もしらない素人”というのは、機械ものをいじったことがない、車の知識も特にない人のことをいいます。
このような人でもユーザー車検は可能なのでしょうか?
ユーザー車検では、”車の点検整備”と”車検場での検査”を受ける必要があります。
まず”車の点検整備”ですが、まったくの素人でも特に難しい故障箇所などがなければ、教本を見ながらならできると思います。
車検に必要な点検整備といえば、ほとんどがゴムの亀裂やオイルの漏れなどをチェックするもので、工具を使わないものもたくさんあります。
難しいのは、ブレーキパッドの摩耗をチェックする行程で、これにはタイヤを脱着する作業が入ってきます。
ボルトをはずすだけなのですが、ジャッキアップも必要になりますし、工具を使ったことのない人には、難しい作業かもしれません。
ですので、点検整備の部分に関しては、整備工場やディーラー、ガソリンスタンドに依頼することになります。ガソリンスタンドが1番安くてお手軽です。
次に”車検場での検査”ですが、これはだれでもできます!少なくとも車の免許をとれた人なら大丈夫でしょう。私ができるぐらいですから(笑)
内容は検査ラインに沿って車を進めてブレーキを踏んだり、ライトを点けたりするのですが、前のモニターに表示される通りにやれば、まず大丈夫でしょう。秘訣は落ち着いてやるです(笑)
以上のようにユーザー車検では、”車の点検整備”と”車検場での検査”がありますが、”車の点検整備”を自分でやる気があるかというところがポイントになってきます。
めんどくさいとお思いかもしれませんが、自分の車のしくみを知るいい機会にもなりますので、前向きに検討してみてください(^v^)
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- 参考:車種別車検費用の目安・車検費用の内訳と相場・車検が受けられる期間
ユーザー車検の流れ
では、ユーザー車検の流れを詳しく見ていきましょう。まず、ユーザー車検を受ける前の準備が必要です。運輸支局でどのように車検が行われるのか、車検検査項目を把握することが基本となります。
次に、自分の車が車検に通る状態であるのかどうかチェックをし、車検費用を大まかに算出して用意します。これらの準備が整ったら、ユーザー車検の予約を電話もしくはインターネットで行います(ほとんどの人はインターネットで予約しています)。
ユーザー車検の当日になったら、運輸支局に行く前に、運輸支局周辺の民間のテスター場でテストを行うことをお勧めします。これは、本当に車検に通るかどうか、1000〜6000円の費用(コースによって変わります)で検査・調整してもらうことができるというものです。
いきなり運輸支局に行き、不合格になると再検査の手間がかかるので、テスター場で検査してもらうのが賢明です。テストで問題なければ、運輸支局に行って手続き(用紙への記入)を行います。
次に自動車重量税と検査手数料を支払います。これは、印紙・証紙の購入によって支払います。購入した印紙と証紙を書類に貼り付けます。このほか、自賠責保険の継続加入手続きや納税確認を行う必要があり、これらを全て終えるとようやく車検の受付に進むことができます。
受付を済ませると、自動車に乗って検査コースで検査を受けます。検査の回数は1回の検査真正につき3回までです。検査に合格すると車検証とステッカーが交付されます。ユーザー車検はこれで終了です。
このように、ユーザー車検では、ディーラー車検においてディーラーがこなしてくれるものを全て自分でこなす必要があるため、相応の手間がかかります。
その代わりに、数万円の節約をすることもできます。これを面倒と判断してディーラー車検を受けるか、大したことはないと判断してユーザー車検を行うかはあなた次第です。
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