軽自動車のユーザー車検とディーラー車検の費用比較

一般的な車検方法として、ディーラー車検とユーザー車検があります。
ほとんどの人はユーザー車検という「自分で車検に通す方法」の存在さえ知らず、ディーラー車検を利用しています。
しかし、車検は自分でも行うことができます。もちろん、ディーラー車検が悪いというわけではありませんが、ユーザー車検とディーラー車検ではそれぞれ特徴が異なるため、人によってどちらが適しているかも異なります。
ここでは、ユーザー車検とディーラー車検の大きな相違点である費用に焦点を当てて解説していきます。また、その他の違いも解説しているので、どちらを選ぶかの参考にしてください。
ユーザー車検とディーラー車検の費用比較
自分でするユーザー車検とディーラーに頼むディーラー車検では、どのくらい費用が違ってくるのか、比較してみたいと思います!
ユーザー車検 | ディーラー車検 | |
---|---|---|
部品代 | なし | 6,000円(注1) |
点検整備代 | なし | 42,000円 |
書類代 | 60円 | 検査手数料に含む |
検査手数料 | 1,400円 | 10,000円(注2) |
その他諸経費 | なし | 1,100円 |
自賠責保険料(24ヶ月) | 26,370円 | 18,980円 |
重量税(24ヶ月) | 8,800円 | 8,800円 |
合計 | 36,630円 | 86,890円 |
(注1)基本的に交換したことがなければ、オイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・ブレーキグリス・バッテリー液・ワイヤー注油などディーラーで整備します。
(注2)書類作成・検査代行費用含む
以上の表はあくまでも参考例ですので、必ずこの価格になるとは限りません。
もっと安くなる場合ももっと高くなる場合もありますが、おおよそ相場ではこのくらいです。
軽自動車の場合、ユーザー車検の方がディーラー車検よりも、およそ50,000〜60,000円安くなる計算になります。
ディーラー車検はユーザー車検のほぼ倍と考えるとよいでしょう!
ディーラー車検は、整備や手続き代行などなどすべてやってもらえますので、所有者としては非常に楽であるというメリットがあります。車をディーラーまで持っていくだけで、数日待てば新しい車検証とステッカーをもらえます。しかしその分お金をもらいますよということです(^^;)
対してユーザー車検では、整備は自分でやるか整備工場でやるかになりますが、それ以外の書類の準備や手続き、実際の検査場への持ち込みまですべて自分でやる必要がありますので、半日〜1日程度はかかります。
しかしその分格安であるというメリットがあります。
このお金を高いと見るか安いと見るかはあなた次第ですが、私はド庶民ですので、高いと感じます(笑)
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結局どちらを選ぶか?

ユーザー車検とディーラー車検を比較すると、費用と手間に大きな差があることが分かります。ユーザー車検はディーラー車検に比べてはるかに費用が安くなります。特に、点検整備代と検査手数料がかからないため、少なくとも5万円ほど安くなると考えてよいでしょう。
その代わりに、すべて自分でこなさなければならないため、時間と手間がかかります。自ら車検場に車を運んで点検や手続きを行わなければならず、車検のために半日から1日がつぶれてしまいます(逆に言えば、半日から1日の時間と車検のための手間をかけることによって、5万円以上の節約になります)。
ディーラー車検ならば、お金はかかりますが、手間と時間はかかりません。すべて業者に委託することができます。
また、プロが点検・整備を行ってくれるため、自分で点検した場合には気づかなかった細かな点まで整備することもできます。つまり、安全性と時間を買っても良いと思う人は、ディーラー車検が向いているといえます。
また、自動車について知識が得られるというもユーザー車検のメリットです。ユーザー車検を受けていれば、自動車の構造やパーツについての基本的な知識を身に付けることができるため、外出先でマシントラブルが起こった時も自分で対処できる可能性が高まります。
もしディーラー車検に頼っているならば、知識を得る機会がなくなってしまうため、何かトラブルが起こった時には手の打ちようがなくJAFに頼らざるを得なくなることでしょう。
また、ユーザー車検では手続も全て自分で行うため、税金・保険金・消耗品などがいくらかかっているのか把握することができます。車にかかる費用をしっかりと把握していれば、維持費を安く抑える工夫も考えることができます。
この様な観点からも、ユーザー車検のメリットは大きいといえます。
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