素人の自分が整備点検しても、法的に問題はないのか?
日本では、車を修理したり点検・整備したりするのは整備士の仕事であり、個人で行うべきではないと考える人が多いです。
中には、整備士が行うべきそれらの仕事を個人的に行う事は法的に好ましくないのではないかと考えている人もいます。
しかし、そのようなことはありません。たとえ車に詳しくない人でも、整備点検することは法的になんら問題ないことであり、むしろ推奨されていることです。ここでは、その点について解説していきます。
素人でも整備点検できる?
先に結論からいうと、”何の問題もありません!”(笑)
自分の自動車の点検整備は、”使用者責任”が基本です。
カンタンにいうと、「車を使っている人がきちんとメンテナンスしてね。」ということです!
法律のどこにも整備士の資格を持ってないとダメなんて書いてありません。もし書いてあったとしたら、自分でオイル交換やタイヤ交換をしてはダメということになってしまいます...。
つまり、自動車整備士の資格があろうがなかろうが、自分の責任で車を安全な状態に保てば、何の問題もありません。
昔は車の点検や整備というと、持ち主が自分でやることが多かったです。昔の自動車は、今より構造がカンタンだったということもあると思います。
しかし、時代が進むにつれて自動車の知識がまったくなくても、だれでも自動車がもてる時代になりました。
ですので、自動車の点検整備って自分でやるもんであって、できないものは整備士に頼むっていうスタンスですね。
ただ、やはり全く機械いじりをしたことがない方が車の整備をするとなると、工具を1から揃えて整備技術を覚えてから実行するということになりますので、現実的にはよほど車いじりが好きな方でない限り難しいと思います。
またやはり素人では手が出せない部分であったり、プロに任せた方が安心な部分は、やはりプロの整備士に依頼するということになります。
プロの整備士に依頼するためには、街の整備工場やディーラーに依頼することになりますので、1万円〜5万円程度の整備料を支払うことになります。
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- 参考:車種別車検費用の目安・車検費用の内訳と相場・車検が受けられる期間
個人的な整備点検が合法である根拠
多くの人が車の整備は車屋や整備場に任せるのが普通と考えていますが、本来は自分の車は自分で整備するべきです。
これは私の個人的な意見ではなく、道路運送車両法第47条にも「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。」と記されているのです。
しかし、実際にはこの法律はほとんど守られておらず、大多数の人が日常的な保守点検を行わず、不具合が生じてから車屋に相談しています。
このことについて車屋の友人に聞いてみたところ、「自分で自動車整備?そんな人ほとんどいないよ。オイル交換だって、自分でやってる人なんか全体の10%以下くらいじゃない?」と言っていました。
ですから、個人がクルマの整備点検をすることは法的になんら問題ありません。むしろ、法的観点から見れば見るほど、個人的な整備点検は推奨されているのです。
もっとも、法律上の規定はあまり重要ではなく、個人的な整備点検にはメリットがあるということから、ぜひ自分で整備点検してみることをおすすめしたいです。自分で整備をすれば費用も安く抑えることができますし、身についた知識が無駄になることは決してありません。
最初は比較的簡単なオイル交換などの整備からでもいいので、是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。オイル交換以外にも、ワイパーゴムの交換、ウォッシャー液の補充なども簡単にできることです。
しかし、ブレーキパッドの交換やMT車のクラッチの交換などは、どうしても専門的な知識を必要とするものです。そのような複雑な箇所に関しては、下手に自分で取り組んで混乱してしまうよりも、整備士免許をもっているプロの人に任せたほうがよいでしょう。
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