軽自動車の新車購入のメリット・デメリット
- 執筆者 モータージャーナリスト 金子
- (@car_kaneko)
軽自動車を購入する際、新車で買うか中古で買うか、非常に迷うところだと思います。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、ご紹介したいと思います!
メリット
- 新品なので、傷や故障など安心できる。
- メーカー保障など保障がしっかりしている
- グレード・色など自由に探せる
- 自分の思うようにオプションをつけられる
- 新車独特のにおいをかげる(笑)
- 改造されていない
- ワンオーナーなので、買い取り価格が高くなる
デメリット
- 中古車よりは高い
- エンジンの慣らし運転が必要
- 手続きが多くなるので、納期が少し長くなる
- 新発売の車は、後々不具合が見つかったりするのが不安
- 元々綺麗なので、こすったりしたときショック
まとめ
軽自動車を新車で購入する場合、新品ですからなにより安心感が得られます。
中古車だと、前にどんな人がどんな使い方をしていたのかわかりませんから...。
軽自動車の場合、人気車種だと中古車価格が下がりにくいですから、新車を購入してしまうのも手です。
新車と中古車のどちらを購入したいか市場調査の結果は?
新車を購入したい人は感覚的な部分が大きい!
軽自動車を購入する際、新車と中古車のどちらを選ぶか、その理由は個人によって大きな差はありますが、市場調査やアンケートを見ると、やはり新車を選びたい人が多いという結果になっています。
新車を選びたい人の理由としては「自分がその車の最初の所有者であること」に尽きます。「きれいな方が気持ちいい」とか「気分が新鮮だから」などの理由も結局は最初のオーナーであることに変わりありません。
これらの理由で新車を選びたい人が中古車を嫌う理由としては、「中古車は誰かに使われたので汚い」と「中古車は不安」という2つに大きく分かれます。
「中古車になった経緯が分からず気になる」とか「以前、どんな人が触っていたか分からないので不潔感がある」などの理由は前者、「中古車は早くダメになるのではないか」や「新車は故障が少ないはず」などは後者に当てはまります。
新車派の理由を見ると、感覚的であり情緒的な表現であることが目立ちます。とは言っても、新車販売においては購買層の感覚や情緒に訴えることはとても重要で、新車購入は中古車購入よりも購入者の優越感と満足感を与えるという、機能面と同等に付加価値を持っていることは事実です。
中古車派は車に詳しく実利的な部分を重要視!
一方の中古車を選ぶ人のほとんどが実利的主義です。「予算があれば新車を購入したいけれど、その分の予算で状態が良くグレードの高い中古車が購入できるから」とか、「運転が未熟なので、どうせ擦ったりするから最初は中古車でいい」さらに「車は動けばいい」といった究極の実利的志向を持った人まで含まれます。
また「新車ではオプション扱いになるパーツが最初からついている」、「自分でいろいろ改造したいから中古車の方が取り組みやすい」などの車に対する知識や経験が豊富な人も中古車派に多くいます。
確かに中古車は新車に比べると故障率は高くなります。これは新車に比べ、登録年数からの経過年に大きな幅があるためで、中古車を選択すれば必ずしも新車より故障率が高くなるということはありません。
むしろ新車が故障しないという確率は、どのメーカーでも100%保証しているわけではありません。
ただし、故障が起きた時の保証は新車の方が断然有利です。中古車の販売店がつける保証制度は有料であることが多く、基本的な走行機能(エンジンやトランスミッションなど)以外は、ほとんど有償の修理となります。
したがって自動車にあまり詳しくない人は新車の方が、車に乗っている期間が長く車の良し悪しをある程度、見分けられる人であれば中古車の方がメリットを享受できるといえます。
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最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
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