ダイハツ・ミライースとは
2011年、軽自動車メーカーで有名なダイハツから、"第3のエコカー"と銘打って、”ダイハツ・ミラ イースが発売されました!
私ははじめて第3のエコカーという言葉を聞いたとき、第3のビールみたいだな〜と思いました(笑)
第3のビールは、原料や製法がビールや発泡酒ではない、アルコール飲料ですが、第3のエコカーも、エコカーだけどエコカーじゃないのかな〜と想像しました。
第3のエコカー、ダイハツ ダイハツ・ミライースは、「低燃費」「低価格」「省資源」を実現するため開発されました。
まず「低燃費」ですが、一般的なエコカーは電気の力を借りて燃費を向上させますが、それだとバッテリーや余分な部品がたくさん必要になるので、製造コストがかかってしまいます。
これでは「低価格」が実現できませんので、従来のガソリンエンジンにさらに改良を加え、エンジンの圧縮比の向上やインジェクター噴霧微粒化等により燃焼効率を高めています。(低燃費技術「e:Sテクノロジー」)
さらに内装や構造部の軽量化も徹底し、元々軽量な「ミラ」をベースにしていることもあり、10・15モード燃費で32.0km/L、JC08モード燃費で30km/L(いずれも2WD車)を実現しました。 ( 参照:10・15モード・JC08モードについて)
ダイハツ・ミライースの価格
次に「低価格」ですが、下記の表をご覧ください。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
D |
直列3気筒DOHC 0.66リッター | CVT | 2WD | 79万5000円 |
L |
89万5000円 | |||
X |
99万5000円 | |||
G |
112万円 | |||
Xf |
4WD | 109万5000円 | ||
Gf |
122万円 |
製造コストの徹底的なスリム化により、リッター30kmの燃費を誇るエコカーながら、80万を切る低価格を実現しています。
最後に「省資源」ですが、低燃費によるガソリンをできるだけ使わない、内装や構造部の軽量化による製造コストの削減により、作るのも乗るのも資源が少なくて済むという仕様になっています。
以上が、第3のエコカー ダイハツ・ミライースの解説です。
車の燃費はいいに越したことはないので、これから軽自動車をお考えの方は、第3のエコカーも検討してみてはいかがでしょうか?(^^)
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