軽自動車のローンタイプ別特徴とおおよその金利
自動車を購入する場合には、現金で一括購入するよりも、ローンを組んで買う人の方が多いと思います。
ローンには複数の種類があるため、それらをよく比較検討してローンを組む必要があります。ディーラー、銀行、労金・農協などでローンを組むことができ、それぞれでローンの通りやすさや金利が違います。
また、ローンを組む際には頭金を用意した方がよいとされますが、実際にはどうなのでしょうか。そのことについても解説していきます。
自動車ローン別特徴と金利
軽自動車といえど、100万円以上しますので、一括購入が難しい場合、自動車ローンを組む方も多いと思います。
自動車ローンにもいろいろな種類がありますので、こちらでは自動車ローンのタイプ別に、その特徴とおおよその金利をご紹介したいと思います(^v^)
ディーラーの自動車ローン
ディーラーがまず紹介するのが、ディーラーの自動車ローンです。金利はだいたい5%〜9%のものが多い。
ディーラーの自動車ローンは、金利を値引きしてくれる場合があります。もしくは自動車ローンを組むこと前提に、値引き交渉することもできます。
銀行の自動車ローン
銀行にはマイカーローンという、自動車ローンがあります。金利はだいたい5%〜6%のものが多い。
銀行なので審査が少し厳しめですが、公務員や安定した職業の方の場合、金利が優遇されることもあります。
労働金庫(労金)・JA(農協)の自動車ローン
この2つは低金利が魅力です。金利はだいたい1.7%〜3%と非常に低金利です。
ただし、労金は会員にならなければなりません。労働組合、消費生活協同組合、共済組合であれば会員になるのはカンタンです。
それ以外にも、その労働金庫の地区内に住所を有する労働者、その労働金庫の地区内に存する事業場に使用される労働者も、労金の会員になることができます。
JAは田舎の方にはたくさんありますが、都会には少ないです。よく農家の耕作機械のローンで使われています。
自動車ローンの種類によって、以上のような特徴があります。どれにするかはとりあえず見積もりをとってから、落ち着いて判断していきましょう(^v^)
頭金はあったほうがいい?
車を購入する時にローンを利用する人は多いと思いますが、「頭金」を用意する場合とそうではない場合があります。これは、どちらがよいのでしょうか?
まず頭金を入れるメリットですが、ローンを組む際には、ある程度の頭金を入れた方が通りやすくなります。特に、上記の通りディーラーの自動車ローン、銀行の自動車ローン、労金や農協の自動車ローンと色々ある中で、できるだけ低金利のローンを組みたいと思うならば、頭金は用意した方がよいでしょう。
また、全体のローンの額を減らすことによって、毎月の返済の負担を軽減することも出来ます。その他、頭金を支払うことによって利息の負担を軽減できるというのも大きなメリットです。
このように、頭金はあるに越したことはありませんが、絶対に必要というわけではありません。ただし、頭金を用意していない場合には審査に通りにくくなったり、返済総額が上がってしまうなどのデメリットがあります。
また、低金利のローン場合は審査が特に厳しいため、頭金入れておかないと通らない場合があるのです。
頭金の相場は、一般的には車両価格の20〜30%だと言われています。しかし、頭金を入れてローンを組み、自動車を購入したからと言って、それだけで乗れるわけではありません。
自動車を購入する際には維持費も検討して購入すべきで、ガソリン代やオイル交換などのメンテナンス代に加えて、任意保険などの維持費が発生してきます。(参考:軽自動車の維持費)
自分のライフスタイルに合わせ無理のない価格の車を購入しましょう。生活を豊かにするための自動車であるはずが、維持のために生活を圧迫してしまえば本末転倒です。
最近では車にかかる経費をシミュレーションしてくれるサイトも登場しているので、それらを利用してみるのも良いでしょう。
1位の中古車検索サービス
最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
新車を検討している方も、比較のために1度は中古車見積もりをとっておくことをお勧めいたします(^^)※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
1位の車査定サービス
車を購入するお店でそのまま車を「下取り」にだすと、下取り価格を高くする代わりに値引額を下げられますので結局損をします。
軽自動車を最も高く売るためには、複数の買取業者に見積もりをとって買取価格を比較することが大切です!
他の「軽自動車のローン」関係記事一覧